大好きなアイルランドの伝統歌"The verdant braes of Skreen"の演奏動画を作りました。
↓こちらをクリックすると
動画がご覧になれます✨
ハープと歌とコーラスでアレンジしました。
Leitrimに住むトラッドシンガーのFionnuala Maxwell(フィヌーラ・マクスウェル)さんが教えてくれたもので元は無伴奏の歌です。
最初にフィヌーラさんが歌ってくれたとき
なんて優しく美しい旋律だろうと思いました✨
いつも無伴奏で歌うフィヌーラさんが「この歌はハープに合うと思うからぜひ一緒に歌ってみてね」と言ってくれたことが、その後の励みに繋がりました。
他にも思い出のある大切な歌です。
CDやYouTubeなどで聴くものも大好きなのですが、直接教えてもらったトラッドの歌は私にとってすごく大切で。アイルランドでトラッドの歌や音楽に向き合っているいろんな人たちの顔が浮かんできていろいろ考えます。
ハープの曲をやるときもすごく悩みますが、地元の人が歌うトラッドの歌は、無伴奏で歌うときにもアレンジを考えてみるときも、さらにすごく悩みます。
トラッドの歌は物語を伝えていてリスナーはその歌詞(英語やアイルランド語)を聞いてるということや、口伝えで家族で伝わってるような歌を外国人の私が歌ってもいいのかなと思うから、というところも大きいです。
あと今回の歌もそうですが6番までなど、長いものが多いのも難しい理由のひとつです。
でも好きだから少しずつでも歌いたいなと思うのです。
ライブで一度フィドルと笛が入ったバージョンでも演奏しましたが今回は自分だけでやろうと思いました。
悩んだ結果、今の私の声とハープでできる、自分が今一番アイルランドの景色を感じられて、心地よく感じられるところを目指しました。また試行錯誤していきたいと思ってます。
ライブのときは少し短くしましたが今回はフルバージョンにしました。
アイルランドで撮影した写真もいくつか入れてみました。
よかったら聞いていただけましたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします✨
The verdant braes of Skreen
Irish Harp,Vocal,Chorus & Arranged
Keiko Sakuma
🍀歌の物語の舞台のSkreen村はフィヌーラさんの住むLeitrimの隣のSligoにあります。
Youtubeなどにアイルランドの素敵なシンガーたちが歌ってるバージョンがたくさん上がってますのでぜひ聞いてみてください☺️
🍀歌のあらすじ↓
夜市のあとのスクリーン村の丘で
サンザシの木にもたれて美しい森の景色を眺めていた男性がある男女を目にするという物語です。
実はそのカップルの男性はプレイボーイで
たくさん女性がいます。
女性はそれを知っています笑
その2人の駆け合いと
女性が相手の気持ちを確かめるための駆け引きや決意が歌われてます。
アイルランドの女性の芯の強さが描かれている歌です。
🍀英語詞&拙いですが私が訳した日本語訳です。
The Verdant Braes of Skreen
As I roved out one evening fair
by the verdant braes of Skreen.
I set my back to a hawthorn tree
to view the sun in the west country,
And the dew on the forest green.
A lad I spied by the burnside
and a maiden by his knee
And he was as dark as the very brown wood
and she all whey and wan to see,
All whey and wan was she.
"Oh, sit you down on the grass,"he said.
"On the dewey grass so green
for the wee birds have all come and gone
since I've my true love have seen," he said
"Since I've my true love have seen"
"Oh,I'll not sit on the grass"she said"
"Nor be a love of thine
For I hear you're in love with a Connaught maid
and your heart's no longer mine"she said
"And your heart's no longer mine"
"Nor I'll not heed what an old man says,
for his days are nearly done.
And I'll not heed what a young man says
for he's fair to manys the one "she said
"For he's fair to manys the one"
"And I'll not heed what any man says,
let his hair be white,black or brown
Save that he were on some high gallows tree
and swearin' he'd wish to come down"says she
"And swearin he'd wish to come down"
"But I will climb a high, high tree
and I'll rob a wild bird's nest.
And back I'll bring what I find there
to the arms that I love best," she said.
"To the arms that I love best."
緑の生い茂るスクリーン村の丘で
夜市をうろついていたときのこと
僕はサンザシの木に背をもたれかけ
西の国のほうの太陽と
森の緑の上に落ちた露を眺めていた
向かい側に若い女性を連れた男性を見つけた。
男性の顔は茶色い木よりも暗くこわばっており
女性は悲しみに暮れた青白い顔をしていた。
「芝生の上に座りなよ」男性は言った、
「露が滴った美しい芝生を
小鳥たちはみんな行ったり来たりしていた。
でも僕は本当の愛に出会ったから」
「本当の愛に出会ったから」
「私は芝生には座らないわ」女性は言った。
「私は貴方の恋人ではないのだから。
貴方はConnaghtの女性と恋人同士だと。
貴方の心は私にはないと聞いたわ」
「私は老人の言うことには耳を傾けない。
そしてたくさんの女性をはべらす
若い男性の言うことにも耳を傾けません」
「私はどのような男性の言うことにも耳を傾けないわ。
彼の髪の毛が白くても黒くても茶色くても関係ない。
でも彼が高い木の上でひどい罰を受けていたら私は助けるわ。
彼は降ろしてくれと言うでしょうね」
「でも私は高い高い木に登って
野生の鳥の巣を奪ってみせるわ。
そしてこで見つけたものを持ち帰って
私が一番愛する人の手にそれを届けるの」




