道草・寄り道大好き♪自然と身体と遊びたい!

地球という大きな岩が
割れて石になり、さらに
細かくなったものが砂。
by松原聰さん(まつばら さとし)
 
今回はどこにでもあるけれど、
その場所でしか見つからない石ころ
があって、石ころと人間には深い
歴史があるというお話。
 
始まりは、数㎜のガーネット・サファイアなどの天然石が奈良県香芝市の竹田川で見つかる可能性があるという情報をゲット!
※以前と比べて見つかる量も減少しているので、皆が楽しめるように採りすぎには注意‼
 
そこで、川から数㎜の天然石を採る技術:椀掛け(パンニング)を習得!
 
今月現地を訪れてみると、暑さとずっと雨が降っていない影響を受けて、川に泡が流れていて、川床に泥が溜まり、少し臭うキレイではない状態。
 
『天然石探しワークショップ』の依頼を受けての下見でもあったけれど、川に入るのは見送りました。
 
今回の目的の2つ目、全国初旧石器時代を紹介する石の博物館『香芝市二上山博物館』へLet's Go!
 
今は死火山である二上山があったことで、採れるようになった3つの代表的な岩石・鉱物が人類文化の発展に大きな影響を与えた歴史に、社会科講師だった自分はワクワクどきどき✨
 
①サヌカイト
ガラスのように鋭く割れる石なのでナイフのような刃ができる。
金属器がない時代はもちろん、あるけれど少なかった弥生時代には金属と同じ価値をもっていた。
二上山のサヌカイトは、西は兵庫県、東は岐阜県、北は日本海沿岸、南は紀伊半島南端までひろまっていた。
 
②凝灰岩
説明は省略
 
③金剛砂(ガーネット)
奈良時代以降、おもに研磨材として利用。明治時代末から大正時代初めごろ、研磨布紙(サンドペーパー)の産業が始まる。
 
博物館の入口には、竹田川で採集できる鉱物も展示してあり、スタッフの方には話を聞くと、天然石を見つけれる可能性のある場所も教えて頂けるので、天然石探しを考えている方にはオススメです✨
 
もし興味がある方は、
一緒に『石ころ(天然石)探し』を楽しみませんか??