サックス吹きのわたしが、このテーマを見過ごすわけにはいかんので(笑)
ただし眠いのでひとつだけ。





サックスにも前者後者はあります。
セッティングとかメーカーとかね。



某浜松の大手メーカーさんの楽器は誰でも吹きやすく、そして音も周りと馴染む。
一人でずば抜けるよりも、全体のハーモニーに馴染むサウンドで、しかも軽やかです。
これは前者的サックス。
私は前者で、その上、大して個性や超絶技巧を持ってるわけではないので、ここのメーカーのサックスだと、ぜーんぜん面白くない音になります。


で、私の吹いてるフランスのメーカーのサックス。
このメーカーから、ここ数年の間にリリースされたものはやや軽めの音色で、明らかに日本の吹奏楽市場をターゲットにしたものと想像しますが、それ以前の楽器は、そこそこの重さを最初から持ってます。
私は、自分に足りないもの…重力とゆーか引力とゆーか。
そんな「引き付ける」重さのある音を出したくて、このメーカーのものを選びました。
私、馴染むのは得意で、意識しなくても馴染む音出せちゃうので、普通にしてたら馴染まないくらいの音が欲しかったんです。

かつ、セッティングもソロに耐えうる、それなりにダークな音に合わせてます。
軽いリズムや馴染むサウンドも出せますが、たぶん私以外の人が不用意に演奏すると、かーなーりーシットリ重い音が出ます。
これは、後者的サックス。
情感たっぷりに吹いても間が持つ可愛いヤツ♡




てな感じですかね。
思いついたことをそのまーんま書きました。
またゆっくり向江さんの音楽前者後者を読み直してみよー。