「今日は雨だから、織姫と彦星は会えないのかな…」
君が言うから…
「あっちは晴れてるから、会って話でもしてるだろ」
そう答えれば、俺の顔を覗き込んで…
「じゃあ、織姫と彦星と同じ立場だったらどうする?」
そんな子供っぽい質問をするから…
「アレはず~っとやっている事だろ?人間と一緒にするな…俺が死ぬ時は、最後にお前の顔が見たいに決まってる。織姫と彦星みたいに永遠だろうが、永遠じゃなかろうが……」
そして君の耳元でこう囁くんだ
「誰が邪魔をしようと、お前をかっさらうに決まってるだろ…?」
他に何があると言うのだ…
「そっか…」
君は照れを隠しきれない笑みを浮かべる