手づくりの暮らしと音楽を通じて、

「自分にOK!」と言える仲間を増やす


風和土(ふわっと)~食と農と暮らしのがっこう~
高藤麗子(れいちゃん)です。

 

今の私につながる、これまでの話
「音楽編」シリーズです。

こちらの続きです。

 

人前で声を出すのがこわかった私が、合唱と出会う

 

子どもの頃、おとなしくて、

自分から人に話しかけることができなくて、

人前で声を出すと震えてしまう・・・


それに、学校で歌うとき、

全然周りと同じ音程で歌えてないし、
自分の声っておかしいんじゃないかと思っていました。

そんな私が中学生のとき、
ひょんなことから合唱部と出会います。

 

中学校、最初は運動部しかなかったんです。

運動が大の苦手だったのに。

仕方なく、陸上部に入っていました。

でも、走るのはいつも学年でも最後の方だったのに・・・

 

1年も続かなくて、部活をやめた頃に、

急に、合唱部ができるという話が持ち上がりました。

 

運動部じゃないならいいかな、と
軽い気持ちで入ってみたら・・・

 

これが大きな転機になります。

 

声の出し方がわかったら、声を出すのが怖くなくなった

 

それまで、人前で声を出すことが、本当に怖かったんです。

 

だから、授業中に当てられたりすると、声は震えるし、ちゃんと話せない・・・

声が全く出なくなることもありました。

 

今思うと、「どうやって声を出したらいいかわからない」状態だったんじゃないかと思います。

 

ところが、合唱部に入って、声を出すようになって・・・

 

少しずつ、「こうやったら声を出せるんだ」「声を出すって、大丈夫なんだ!」というのが、わかってきました。

 

そうすると、人に話しかけることも、大丈夫だと思えるようになってきました。

 

自分の声に自信がなくて、自分の声が変なんじゃないかと思っていた私が、

声の出し方がわかったら、少し自信が持てるようになった。

 

そんな感じだったんじゃないかと思います。

 

歌うことが好きになって、

中学校、そして高校と、合唱を続けていきました。


高校は、部活が楽しみで学校に行ってるような感じでしたよ。
 

続きは、また明日(^^)/