手づくりの暮らしと音楽を通じて、
「自分にOK!」と言える仲間を増やす
風和土(ふわっと)~食と農と暮らしのがっこう~
高藤麗子(れいちゃん)です。
今日も、音楽とコミュニケーションの話です♪
これまで大切にしてきたこと、
共有してきたこと・・・
いろんな方のコトバを通じて、
伝えられるといいな、と思って
ご縁ある方々にインタビューをしています。
今日のお相手は、きょんさんです。
以前、オンラインで、「ピアノでコミュニケーションできるようになろう!」というレッスンを受講してくださいました。
ブログ紹介してもいいよ~と言ってくださったので。この人です♪
↓ ↓ ↓
みんなの話してる共通言語がわからない・・・だから、セッションがこわかった
(私)
ピアノレッスンを受けようと思ったきっかけは、何でしたか?
その頃、自分の歌が、まずできてたのね。
当時は、わらべうた遊びの講師とかしてたから、この歌を親子のみんなと共有したいと思っていたの。
今までウクレレ弾いたことなかったから、ちゃんと弾けるようになりたくて、お友達のミュージシャンの人とか教えてもらったりしてたのね。
それで理論とかノウハウとか習ったんだけど・・・全くピンとこなかったの。
例えば、何人かで「じゃあキーFでいこう」とか言われても、意味がわからなくて。
だから、セッションすることに、こわさがあったんだよね。
この人たちには「共通言語」があるけど、
私には何のことかわからない。
聞いてもわからない・・・と。
そんな感じで、人と一緒にセッションするのが超苦手だったのね。
そのあと、ライブで、ピアノを弾きながら自分の歌を歌うということになって。
どうしよう、と思っているときに、れいちゃんがレッスンしてることを知って、れいちゃん教えて!って来たんだよね。
最初は、リアルのワンポイントレッスンだったね。
自分の得意なことだけに集中する
そっか、最初はリアルでしたね!そのあと、どうでしたか?
歌は歌えるけど、ピアノの方が不安で。
だけど、「弾くのに必死だと歌は伝わらないから、弾く方はシンプルにしたらいいよ。きょんさんは、歌で伝わる人だから」と、れいちゃんが言ってくれて。
そんなふうに言ってもらえたのは、そのときが初めてだったんよ。
私は歌で伝える人、歌で伝わる人なんだって、自信になったんだよね。
そしたら、ライブの本番では、歌うことに集中できたんよ。
本番のライブ、グランドピアノを弾きながら歌ったの。
ピアノの先生とかも来てたけど、そんな人たちの前で、堂々と歌えたんだよね。
オンラインレッスンに参加したのは、それからだったね。
人と比べて足りないところなんて、探さなくていい
すごい、よかったですねー!
ほかには、どんな変化がありましたか?
そのうち、こうしたら伝えたいことがもっと伝えられる、というのが、わかってきたんだよね。
あれもこれも、全部やらなくてもいい。
自分が得意なことで伝えたらいい、って。
例えば、ピアノを弾きながら歌うことになったとき、
ピアノの上手な人のことが浮かんで来て、勝手に頭の中で比べてビビってたわたしがいたんだけど、
でも、そんなのナンセンスだよね~。
みんなそれぞれが最高のパフォーマー!
比べる必要なんかないのに、
小さな頃から良いところは出来て当たり前。
そんなのはどうでもよくて!笑
人と比べて足りないところにフォーカスしなさい!
足りないんだから頑張って補うようにって癖付けられてる。
私たち、相当洗脳されてきたよね(笑)
本来、ひとはみんな同じ。
あるのは得手不得手だけ。
得意なことをやれば良い!!
その得意なことが、わたしはうたで伝えるってことだったんだー!
それなんだー!!
って言うことが麗ちゃんのアドバイスのお陰で一層腑に落ちて自信に繋げてゆく大きなキッカケになったよ。
きょんさん、ありがとうございます♪
誰かと比べて足りないところを、ついつい探してしまうこと・・・
私もよくやっていました。
みんなそれぞれ違ってOK、
あれもこれもやる必要なんてなくて。
そしたら、一番好きなこと・得意なことに集中できる。
だから、一緒に音楽を楽しむことができる。
そんな人たちと、これからもゆるやかにつながっていきたいな、と思います。
いつか一緒にやりましょう!と思っている方、
こちらのメルマガで、ぜひつながってください^^
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