サバのお話 (その1) | 釣り師風来坊のつれづれ日記

サバのお話 (その1)

日本人でサバを知らない人はいないのではないか

少なくとも総理大臣の名前を知らない人よりサバを知らない人の方が少ないと思います (笑)

サバ、イワシ、アジ、サンマ
日本人にとって古くから重要な水産資源です

これらの魚は、海洋生物にとっても重要な食料でもあります
食物連鎖の一番下の方にいる魚類です

これらの魚が何故海洋生物にとっても人間にとっても重要な食料として太古から利用され続けているのか?

これらの魚を青魚といいます

背が青いからですが、アジはあまり青くはない(薄茶色も結構いる)ですけど、青魚の仲間になっています

この青魚の代表がサバなんです

サバを漢字で書くと「鯖」魚辺に青いと書きますよね

まさに代表です

この青魚は広い海原のある外洋を大きな群れを作って回遊します

人間も海洋生物もこの群れを追い、捕まえて食料とします

しかし、そんな事をすれば魚を全て食べつくしてしまい

やがてそれを食料にしていた生き物も絶滅してしまうのではないかと思うでしょ?


ところが、太古より繰り返されている食物連鎖は一度も切れていません

何故か?

私は魚類学者ではないので、科学的根拠のある話を書くことはできませんが、

青魚の代表である鯖にまつわる話を書きますので、その話の中の点と点を繋いで

答えのヒントにでもなればと思います


その2へ続く