『ヘルレイザー:ジャッジメント』観ました。
旧作につき、ネタバレあります。
ショーン(デーモン・カーニー)とデヴィッド(ランディ・ウェイン)の兄弟の刑事は、
世を騒がせている“プレセプター(説教師)”という連続殺人鬼の事件を追っていました。
あまりに長く事件を追っており、
特に帰還兵でもあるショーンの疲れは新人刑事のエジャトン(アレクサンドラ・ハリス)の目にも明らかでした。
ある日、事件の容疑者を追って訪れた古い建物で、
ショーンは奇妙な人物たちに拉致されていまいます…
『ヘルレイザー』シリーズがまさかのリブート。
ピンヘッド役もダグ・ブラッドレイではなく、
別人で、首が太くてどっしりした体格の人になってました。
まず、ジャッジメントというタイトルからしてそんなバカなと思う、
『ヘルレイザー』シリーズ9作を順不同一気見したへっぽこハンターコトワ。
だって、審判を受けるかどうかとかいうような倫理の話ではないから。
パズルボックスを開けた人間に呼び出されたセノバイトたちがもたらすのは究極の快楽としての拷問。
ハマらない人には永遠の地獄、
ハマった人はえげつない姿のセノバイトになっちゃいます。
こんなシリーズのどこに倫理の話が入るスキがあるのだと思うので、
このタイトルですでにちょっと冷めた気持ちになってたんですが、
はじまって謎のシステムで裁かれる性犯罪者のシーンでさらにええーって気持ちに。
てか、「パズルボックスは時代遅れらしいわー」って嘆くピンヘッドにちょっと笑っちゃった。
最近、貞ちゃんも同じ問題に直面しているの観たからさー。
( *´艸`)ブブ
でも、この殺人鬼は別物だなとわかるときに、
ちょっとおもしろくなっていきました。
そんで邪悪な天使がやってきて、またドン引き。
正直、光の中から現れた女性の姿を見て、
これがカースティだったら全俺が喜ぶと期待したもんで…
リブートはそういうのちょいちょい仕込むことあるやん。
で、天使がピンヘッドに皮を吊られて、
(てか天使って実体あるんや)
「私にこんなことしてお前どうなるかわかってんの!苦しむよ!」とタンカを切ると、
ピンヘッドが「究極の苦痛なんか望むところやで」って返すんやけど、
神様は一枚上手で、ピンヘッドを人間に戻して地上に追放してしまった!
おもろ!!!
(≧▽≦)アハハ
いちばんの苦痛とは、地上で人間として生きること。
は〜奥深いね!
へっぽこハンターコトワでした!
(`・ω・´)ゞ
最初ちょっとガッカリめに出発したけど、
けっこう楽しかったです。
そういえば、ピンヘッドが女性になっている映画があると聞いたことがあったけど、
あれはどうなったんかな…
見つけたら観てみようかな♪