『もしも猫』展観に行きました。
江戸時代、猫をはじめとした動物たちが擬人化した、
おもしろ浮世絵を集めた展覧会です。
写真撮り放題なことに途中で気づきました。
イマドキの展覧会って感じ!
これに賛否あるかと思うし、
僕もどちらかというと本物は心の目に焼き付けたい派なんですけど
(ポスターとかデコった案内ディスプレイとかは撮りたい)、
ただ、今回ちょっとした利点を発見しました。
それは海外のお客さんが絵にスマホをかざして翻訳アプリで観てたんです。
絵のタイトルなどは英語版の案内もあるけど、
浮世絵みたいに絵の中にも文字が一杯ある作品のとき、
なに書いてあるのかはまったくわからないよね。
そんなとき翻訳アプリで、ちょっとわかったらありがたいよね。
もちろん、書体によっては全然読み取れないだろうし、
翻訳が難しい言葉や表現はいっぱいあるから、
完璧ではないにしても。
撮影不可の展覧会なら、絵にスマホをかざしたら止められると思うので、
撮影可能の展覧会では誰も気にしないから、
これはよかったねえと思いました。
僕はガチの文系なんで、
翻訳アプリの精度についてもなかなか良しとは思えないんだけど、
旅行者の手助けになる程度なら使えるよね。
記念に撮影した歌川国芳の『流行逢都絵希代稀物』。
これは動物じゃなくていろんな道具が擬人化したもの。
いわゆる付喪神というやつですね。
手足があって着物を着てて、ふつうの人間のようだけど、
頭を見るとなんか……やかんとか手拭いみたいな……
不思議だよね。なんでこんなこと考えたんや。
(≧▽≦)アハハ
僕のツイッターのフォロワーさんにも異形頭好きの人がいて、
はじめて聞いたときはそれなに?と思ったけど、
あれですよね、『サイレントヒル』の三角様みたいなことですよね。
(o≧▽゜)oワカッタ!⬅わかってないw
猫の力士、おしりがぷりんっ。
(≧▽≦)アハハ
会場案内のディスプレイのひとつですが、撮らずにはいられなかった。
こどもが爆笑してました。
こどもはおしりが好きww
(≧▽≦)
シンプルなデザイントイとしての紙相撲!
いろんな力士がいておもしろい!
お土産に買った月岡芳年の絵はがき。
江戸時代の人も、猫かわいさに、
こんなふうに覆い被さるんやなと思って。
(≧▽≦)アハハ
いろんなタイプの作品が展示されてて、ボリューム満点でした!
金曜日のナイトミュージアムを予定してたけど間に合わなくて、
休日に行きましたが、
でも結局それでよかったと思う。
会社帰りに来てたら全部観きれなかったはず!
(*ノ゚Д゚)八(*゚Д゚*)八(゚Д゚*)ノィェーィ!
ブログタイトルは、歌川広重の『猫の鰹節渡り 釣狐』という絵から。
なぜか海上に突き刺したかつおぶしの上を渡る猫の絵です。
写真撮っておけばよかった。
何かのパロディらしいんですが、
ほんとに意味がわからなくて、
かつおぶしサーファーやん!!!と吹き出しました。
(≧▽≦)アハハ
いやあ、江戸時代の人のイマジネーションすごいね!!
(*゚∀゚人゚∀゚*)♪
おまけ!
文博の建物の写真のチラシがあったので、
なんとなくドスピーちゃんを配置。
ナートゥ踊り出しそうじゃない?
o(^-^o)(o^-^)o♪♪