9月の第三土曜日はバットマンの日らしいです | へっぽこハンター日記

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新米ハンターのコトワがハンティングした音楽、映画、書物や芸術一般について語ります。

 

 

 

『ザ・バットマン』のブルーレイ!!

やっぱ好きだな~!

\(^o^)/\(^o^)/

 

キャットウーマンのセリーナとのキスシーンに賛否あったらしいんですが、

僕はあれは別に恋心ではなくて、

女性がセクシーでないといけない世界で暮らしていた彼女、

男性に共感や同情や感謝を示す方法をほかに知らなかったんじゃないかなと思った。

 

カップルでもお似合いだけど、

親友ならもっといいなと思ったよ♪

(*´∇`)

 

 

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じゃじゃーん!!

『バットマン:ザ・ワールド』も読みました!

前にコミックスゾーンさんでゲットした、

僕の初バットマンコミック!

 

マーベルだけで手一杯なんで、

DCコミックは手を出しちゃダメって思ってたけど、

好奇心が勝ってしまった。

\(^o^)/

 

14カ国のコミック作家さんがそれぞれ、自分の国にバットマンがいたらという設定で描いたオムニバス作品です。 

 

アメリカからはじまって、

ヨーロッパや南米、アジアとほんとにそれぞれの国のテイストで描かれていておもしろい!

 

 

スペインの有名作家パコ・ロカの『本日休業』おもしろかった。

バットマンがスペインのリゾートでひたすらバカンスをだらだら過ごし、

ちょっとおなかが出てきちゃったりするけど、

やっぱりバットマン稼業に戻っていくっていう。

台詞が少なくて、淡々としていて、でもユーモラスでした!

 

 

 

異色なのが、日本の崗田屋愉一さんの『縛られぬ者』。

バットマンを江戸時代の義賊のように描いていて、

その名も蝙蝠!!!

かーっこいい!

モノクロの瓦版で描かれる蝙蝠の活躍、もっと見たい!!

\(^o^)/

 

 

一番好きだったのは、

ロシアのキリル・クトゥーゾフ、エゴール・プルートフ(作)、

ナタリア・ダイドワ(画)の『バットマンと私』。

 

バットマンのペンをもらったロシアの少年。

たぶんヒーローだろうけど、

どんなキャラクターかまったく知らないので、

友達と勝手に想像するんです。

 

マントをまとっていたから騎士だと思った子や、

宇宙飛行士だと思った子、

動物が好きな子は獣医のヒーローだと考えたりしたっていうのが、

すごくおもしろい!

 

成長してバットマンがアメリカのヴィジランテだと知り、

ショックを受けたり、

風刺画家になって、

ペレストロイカやグラスノスチっていうヒーローの風刺絵を描いたり。

 

紆余曲折あって、

彼がバットマンに“再会”するのがとてもよかったです。

(*´∇`)

 

いろんなバットマンを読めて、

めちゃくちゃおもしろかった!

こういうオムニバスなら、

入門編に良いですね!

 

 

てなわけで、一日ずれたけど、

バットマンの日を楽しみました!

おもしろいね!

へっぽこハンターコトワでした!

(^o^ゞ