わたしのおすすめカフェ | へっぽこハンター日記

へっぽこハンター日記

新米ハンターのコトワがハンティングした音楽、映画、書物や芸術一般について語ります。

おすすめカフェはいくつかありますが、
そのひとつが書肆喫茶moriさんです!

谷町六丁目にある海外コミックの蔵書いっぱいのカフェ。
ロシア料理もいただけます!



大好物のペリメニ!ロシアの餃子みたいな食べ物です。
サワークリームのスープと合ってるよ!
\(^o^)/
もちもちのブリンチキはポテサラ入り♪





少し前からメニューに加わったミード(蜂蜜酒)のパフェ!
ミードをかけていただきます!
すごくおいしいよー!
\(^o^)/



先日読ませていただいた海外コミック。
『スーパーマン:スマッシュ・ザ・クラン』。

チャイナタウンから引っ越してきた中国人の家族に、
白人至上主義者の団体・クランが嫌がらせをします。
幼い兄妹トミーとロベルタはたまたま出会ったスーパーマンやロイスに触発されて、

差別者と立ち向かうことに…

 

兄妹たちの物語といっしょに、
移民としてのスーパーマンの葛藤が描かれています。

スーパーマンはクリプトンという宇宙人。
故郷の危機により、赤ちゃんのときに地球に送られ、
やさしいケント夫妻に引き取られたのでした。

こどもの頃はまわりから浮かないように、
愛想よく、優等生として振る舞おうと努力。
体調が悪くても笑顔でいようとしたり…

そんな彼がサーカスの怪力芸人さんと出会い、
コスチュームを着ることで皆の目線を反らすアイディアを得るのはおもしろかった。

アメコミのヒーローたちが着ているあのピチピチのユニフォーム、
体操選手からヒントを得てはじまったものらしいよ!
 

スーパーマンはけっこう居丈高に描かれていることが多くて苦手だったんですけど、

(宇宙から地球に来て、地球人を導く存在になる…とかね。何様さ?!)

この話のスーパーマンは等身大な感じでとてもよかったです。

 

あとね、差別者側だった白人少年チャックの選択に、

未来の希望を感じました…

 

差別は上の世代から教えられてしまうもの。

でも、愛も教えられるはず…と、

ネルソン・マンデラも言ってたよ!!

 

巻末に作者のジーン・ルエン・ヤンさんのお話が載ってました。

二次大戦の前後で、アメリカで暮らす中国系のみなさんが受ける差別の変化などについての記事で、

大変読み応えがありましたね…

 

ちなみにこの作品の絵を描かれているグリヒルさんは日本人のイラストレーターさん。

可愛らしく、素敵な絵で、

マーベルでもグッズのイラストを描かれてるよ!

(*´∀`)♪

 

DSC_2863.JPG

 

コットンバレントさんの『クリーピーキャット』の3巻も読ませていただいた!

タイのイラストレーターさんによる、

不思議な猫たちとゴスな主人公のお話です。

 

今回黒魔術の魔女が登場してヤバイけど、

気になるのはやはりこの猫!

てか、ほんとに猫なのか!?

(≧▽≦)

 

黒くて長いむかでのような猫(?)のコーヒーちゃんがお気に入りです☆

 

日頃なかなか触れることのない海外のいろんなコミックを読ませていただけて、

ロシア料理やスイーツも楽しめる、

素敵なお店・書肆喫茶moriさん!オススメです!

 

関西にお住まいの方はぜひぜひ!

へっぽこハンターコトワでした!

(^_^ゞ