少し前に書肆喫茶moriさんに行きました。
白いビーフストロガノフいただいた!
うまいー!
そしてローズティ、素敵な香りだ!
たしか夏季限定だったかと思いますが、ついにレギュラーメニューだね!!
ヾ(*´∀`*)ノ
ロシアのはちみつケーキ・メドヴィク!
メドヴィク!メドヴィク!
\(^o^)/
読ませていただいた本をご紹介♪
ダヴィッド・プリュドムの『La Traversée du Louvre』。
ルーヴル美術館特集のやつ!
美術館を訪れる主人公がいろんなホールを歩いていって、
美術品と鑑賞者がいる瞬間を切り取ってておもしろい作品です。
古代エジプトの彫刻の前で女性がメモをとってる瞬間、
彼女の髪型とか雰囲気も古代エジプトの女性っぽいので、
姿がなんとなくシンメトリに見えているとか!
あと、空飛ぶ首がおもしろすぎて、ずっと笑ってたwww
美術館の中で電話する主人公はめっさ嫌だけどね!
これはマナー違反ですよってどっかに描いておいてほしいと思ったね。
『ルイーズ・ブルジョワ:糸とクモの彫刻家』。
六本木のあの巨大クモの彫刻“ママン”の彫刻家の半生を絵本にしたもの。
タペストリー修復をする働き者のお母さんの思い出をクモに重ねたそう。
インスピレーションって不思議だね…おもしろいな…
絵本のテイストはとても淡い色合いですべてがかわいらしいのに、
彼女の作品そのものは節くれだったリアルな巨大蜘蛛だっていうのが、
なんかじわじわとハマりましたね。
(o^―^o)ニコ
ショーン・タンの『ロスト・シング』。
ずっと気になってた本!
迷子の“なにか”が帰る場所を探す。
機械仕掛けのヒエロニムス・ボッシュみたいなユニークな造形と静かに徹底したディストピア描写。
見えなくても存在するもの、いっぱいあるよ…
これは家にいてほしいから買おうかな!
この“なにか”の安住の土地が、街中に落書きみたいに書かれている矢印を追いかけた先にたどりつくというの、
めちゃくちゃロマンを感じました。
たとえが良くないかもしれないけど、
SF映画『ダークシティ』の地下鉄のシーンを思い出したん。
この路線の終着駅に行こうとするんだけど、
路線図通りに乗ってると、この列車はここまでですよと降ろされて、
でも特急列車っぽい電車がこの駅を通り越してしまう。
その特急に乗る方法がなくて、
この終着駅ってやつ、ほんとはないのでは・・・っていう。
あれ、むしょうに好きな描写なんだよね・・・
みんな知ってるのに、実在しない駅・・・
この絵本では実在しましたけどね!
ヾ(*´∀`*)ノ
もっとmoriさんとこ行きたいんですが、
コロナ感染が広がってるなか、なかなか通勤で通るわけではない場所に行きづらくなってまして・・・
様子を見てまたお邪魔したいなと思います、
へっぽこハンターコトワでした!
(`・ω・´)ゞ