自分でも驚くほど怠惰な休日を過ごしました、
へっぽこハンターコトワです。
m(__)mペコリ
寝ても寝ても眠くて…
(+.+)(-.-)(__)..zzZZ
昨年の映画のチラシとかの紙類を片付けようとしてたんですが、
分類してたらわけがわからなくなって寝落ちしたりしてました…
やだなあ…
o( ̄ ^  ̄ o)
そんななか、今年も仕事人観ましたよ!
今回は身寄りのないこどもや若者に読み書きを教える人が実は悪人で、
世の中をよくするためと言い聞かせ、こどもたちに炮烙玉を背負わせ、町中で自爆させるという話。
ISですね…
ご丁寧に炮烙玉にはマキビシが入っていて、
爆発の時にそれが散らばり、
より周囲に被害が出やすいようになっているという。
まさにクラスタ爆弾の仕組み。
仕事人は昔から世相を風刺していた番組ですからねえ…
そしてISよろしく、結局はお金目当ての犯行とわかるわけですが、
そこで八丁堀の渡辺さんの過去がちょいと明らかに。
渡辺さんの方の親御さんがまったく出てこないの、
今まで特になにも感じなかったんですよね、
中村主水さんもそうだったから。
でも八丁堀というこの時代の公務員、
出自の不確かな人がなれるわけもなく、
それで親御さんの話題がまったく出ないの、普通じゃないといえばそうなんですよね。
親御さんは盗賊に殺されたということでしたので、
彼はそのあと養子縁組で武家に引き取られたのかなーとか思いました。
そんなハードな身の上のわりに相変わらず逆ギレの仕方がすげークズなもんで、
ほんまお前は一回メンバー全員に頭下げろと思いました。
(^ー^;
みなさん江戸っ子だから気にしないのかもしれないが…
昔僕が江戸の文化について調べていたときに見聞きした江戸っ子像にピッタリ当てはまるのが、
この仕事人シリーズの経師屋さんで、
だからかなりお気に入りのキャラクターなんですが、
今回も飄々としつつ、面倒見のいいところを発揮してました。
江戸っ子っぽい!
(*^^*)
彼がドクロの着物を着ていて、
賭場のヤクザにその着物を売ってくれとせがまれるシーンがあったんですが、
国芳の浮世絵とか見てると粋な江戸っ子っていうのは相当奇抜な着物を着てて、
美意識も高かったみたいだから、
そんな博打仕切ってるようなヤクザ者にもそういうことがあったのかもなーと思ってニヤニヤしました。
オシャレに余念がない人が好きです。
(≧∇≦)
そして、ヤバいかもしれない仕事に赴く前に、
経師屋さんが自分で白い着物に墨で絵を入れていて、
母とふたり同時に「自作か?!」と叫びました。
(≧∇≦)
母は着付けとかやってるからすごく着物に詳しいので、
ときどき冷静に「着物って重ね着やから、そう簡単に刀で殺せない気がする」とかいうのおもしろいです。
よく後ろからバサーッと切り捨てられたりするけどさ、
女の人の背中なんかかなり広範囲に帯が占めてるから、
そうそう急所に届かない気がするね。
(σ*´∀`)エヘ
あと、今回中村主水さんが登場したんです。
藤田まことさんがご存命のときの、僕らがよく見ていた頃ぐらいのお姿と声を合成で使っていたみたい。
なんか…これってどうなんだろう…
撮影中に亡くなられてやむなく合成ならわかるけど、
そうでもないからさ…
ちょっと…死んだあとまで仕事させられるなんてひでえよ…社畜だようと思っちゃった。
亡くなった方は亡くなったままにしたほうがよいと、
ハンターとしても思います。
シリーズものの中で、
俳優さんの死というものにどう向き合うかは難しいところですが…。
『警視庁捜査一課9係』の渡瀬恒彦さん扮する課長は出張か出向かなんかしている設定で、
事件を残りのみんなで解決したあと、
彼の席をみんなが優しい目で見つめて、
「はやく戻ってこられないかなー」っていうテイストなの、なかなかよかったなと思いました。
この仕事人シリーズでいえば、
野際さんも亡くなってしまって、しかも彼女の役は中村主水さんと違って主要キャラなだけにどうするのかなあと心配になりました。
技術は進歩したかもしれないけど、
そこは人の心を大事にしてほしいな、
亡くなった方はその役を引き受けてないのだから。
すべての生き物の自由に生きる権利を守りたい派なので、
亡くなった方が静かに亡くなったままでいる権利もあるのではないかと思う、
へっぽこハンターコトワでした。
m(__)m