毎年楽しみにしている“ほんとにあった怖い話”観ましたよ。
これから録画したやつを見る予定という猛者はご注意くだされ!
v(^o^)
1話めは清掃員の人がマンションの8階で不気味な女性を見る話。
不審な飛び降り事件があり、
8階の異変に気付いていた管理人さんが話をしてくれるんだけど、
8階に自殺や事故などのいわくがまったくないらしい。これは新しい。不思議。
このマンションにもたくさん人が住んでいるだろうに、
ほかの住民が無事なのも不思議。
母とふたりで話しながらテレビを見てたんだけど、
「なぜ」というのをあれこれ起きた事象から推理するのって楽しいなーと思いました。
(≧∇≦)
ホラーのそういう謎解き部分が結構好きなのかもしれないな!
で、この清掃員の若者がなぜか夜に奮起して8階に行ってみるんですが、
素人の癖になぜそんなことをするんだ…
塩も持たずに…
ホラー的な演出だろうけど、ちょっといただけないねえー。
ちなみに母がこのとき、
「住んでるわけでもない人が夜中に自分とこのマンションの廊下を歩いてるほうがいやちゃう?」と言い、
母上、そこですか…と思いました。
(≧∇≦)ギャハハ
2話目はアパートの壁のシミが大きくなる話。
入居するときに写真撮っておかないと退居するとき自分が汚したことにされちゃうよーww
不思議だったのが、影の女とかそんな感じのタイトルで、実際に迫ってきた顔は女性でしたが、
はじめの方の人影はどう見ても男性だったこと。
背が高く、襟足が見えていたので髪も短かった。
そのため、ツイッター上では“コナンくんの犯人”説が上がってましたww
ラストははっきり見えていたから、
(生き霊は思いが強いほどはっきり見えるとか)
これは百合だなという結論に落ち着いた(≧∇≦)
3話目は工務店の若者が100年以上開けていない蔵の解体を依頼されたら不気味な箱があった話。
まずはじめに思ったのが、
100年以上開けていない蔵をなぜ今解体しようと思ったのか。
あと、ガチでお宝があるかもしれないから、
古美術商に引き取りにきてもらえよ。
なんの知識もない工務店の若者があちこちさわって、
壊したり、劣化したりしたらどうすんの!
空気に触れたとたんにカビが大量にはえたとかあるんやで!
と、思いましたね。
で、箱の状況なんですけど、蓋がわからないような仕掛けの組み木ふうの箱で、
注連縄がありまして。
僕らはぱっと見たら、
注連縄があるから祀っている、封印ではないとか思うわけだが、
知らんと「蓋がない箱がありました」しか報告できんわけで。
モノを知らないと形状の説明って難しいなとしみじみ思いましたね。
箱の写真に半透明の球体がいっぱい写ってて、首をひねる彼に、
母が「オーブも知らんのこの子」と言ったのが面白かったです。
(≧∇≦)
そしてこのなにも知らない若者も急に思い立って夜に蔵に行ってみる…
塩も持たずになぜ夜に行くその2…
あと、あんたの持ち物じゃないよ…人の家に夜中に勝手に入っちゃいかん…
それともリフォームとか手掛ける工務店さんてこういう感覚なんだろうか…と別のことが気になりましたよ。
この工務店の鬼社長・室井滋さんがすごい能力者で、
結局箱を引き受けて、
会社で祀ってしまったっての、なかなかにキャラ立ちしていてウケました。
(≧∇≦)
この工務店を舞台にした心霊事件簿ドラマ化できるww
4話目は、当主が白い服の女を見たと人に話すと死ぬという言い伝えがある家の話。
ええと…テレビで言っちゃったけどいいの?
(≧∇≦)アハハ
しかしこれが一番怖かったかも!
(≧∇≦)
白い着物を着た女性が、
すりガラスの向こうにいるという状況が怖くて楽しかったです。
この家、昔ながらの日本の民家なんで、玄関はすりガラスの引き戸で、
脇は縁側がばかーっと開けっ放しになってるんです。
なんぼでも縁側から上がってこれるが、そうしないで、あくまで玄関から来るところが丁寧な方だなと好感もてました。
(≧∇≦)
ま、最後は入ってきたけど…
これがね…つじつま合わん感あるんよね…
この主人公の当主さんが遠藤憲一さんだったのでふと思い出したんですが、
パナソニックのどこでもドアホンのCF。
留守中に誰かがきても、スマホで応対できるっていうサービス。
外にいても家にやってくる白い服の女の人が確認できますな(≧∇≦)
あのCF、見なくなりましたね…
どこでもドアホンにしたい派と別にいらない派をドッグヴィル式に分けて、
別にいらない派の意見をしたい派が潰そうとしているように見えるので、良くないCFだなーと思ってたんで、
見なくなってよかった。
僕があまり地上波見ないから見かけないだけかもしれませんが。
ドラマの話に戻ると、
死期が近いと見えるとかそういうことかもしらんが、
連続で次の世代も見ている、次の世代も見たと話したら前の世代が亡くなった(それまで前の世代は生きていた)ということから、
なんらか補足事項がある言い伝えな気がする。
口承で伝えていくと、大事な部分が抜け落ちちゃったりするよね。
敷地の端から花嫁衣装と卒塔婆が出てきたのが、ふるってましたね。
この家に嫁ぐべきだった人がなんらかの事情で亡くなってその都合でどこの家のお墓に埋葬されたかわからないとかそういう感じかなあ。
ただ、卒塔婆が一緒に埋まってるっていうのはなかなかに不吉やんねー。
次の世代の娘さんはしっかりしてそうなので、
彼女がこれを断ちきってくれるのを期待してます。
とりあえず、聞いていることに答えてあげなよ!
(≧∇≦)アハハ
5話目は病院の特定の病室にいると患者さんが次々亡くなってしまうという話。
はじめにこの病室で苦しんで亡くなった患者さんの霊が、
あとから入る患者さんたちを呼んじゃうみたいなんですが、
亡くなる前にその患者さんたちが「トヨ子さん」とブツブツ呟くんです。
それははじめに亡くなった方のお名前らしいんですが、
ということは、
新しい患者さんが入るたびに彼女は自己紹介をしてまわってることに…
さみしがり屋さんだったのかねえ…
なかなか不気味でしたが、
巻き込まれる主人公の姉弟がめんどくさかったのでまあまあでした。
最終話は無理矢理にでもええ話に持っていこうとするきらいがあるね。
そういうのいらんねん。
人の生き死にがかかってるから、感動するようなエピソードが含まれていてもおかしくはないんだが、
日本のテレビが大好きなお涙頂戴演出はほんまにオエッてなります。
最近特に。
あれって、誰が考えてるのかねえ…。
さて、心霊写真コーナーではお久しぶりに下先生が来られてました。
お元気そうでなによりです。
それにしてももはや今はデジカメに写メが発達してるから、いくらでも加工できるし、誰でも気軽に撮れるから、
心霊写真というとだいたい20年以上前の写真がメインになってますね。
なかなかさみしいです。
これも時代の流れ…
幽霊の皆さんも媒体を変えて活躍しないといけないのですな!
(≧∇≦)
たいへん長くなっちゃったけど、
今回も楽しかったです。
来年もよろしくです、吾朗さん!
\(^O^)/