アップするのが遅くなりましたが、
先週鹿苑寺(いわゆる金閣寺)に行ってきました。
金ぴかの舎利殿・金閣の印象が強烈なんで金閣寺と呼ばれてますが、
鹿苑寺が正しい名前です。
で、ドラゴンがいるのはあの金ぴか部分じゃないので、
鹿苑寺と表記させていただきます。
m(__)mペコリ
京都の人は金閣寺をそれほど好きではない気がします…
だって金ぴかだから(;^_^A
京都じゃ風致地区では、
マックの看板だって目に優しいピンクとかブラウンだったりするっていうのにさ…
(^^;
その、金ぴか部分。
雨が降っていたのに、海外のお客さんがたくさんいて、喜んで写真を撮ってました。
雨の金閣寺、ええがな~って感じ。
喜んでいただけて何よりです。
m(__)m
あ、以前ジム・ビーバーさんが、
金閣寺のことを“The Golden Pavilion”といっていて、
なんでパビリオン?と思ったのですが、
金閣の閣をパビリオンと訳すようで、
海外の人向けのパンフに書いてありました。
納得~!
外国の団体客のみなさんといっしょに入ったので、
僕、常に外人扱いされてました(^皿^)
窓口の人に「ワンハンドレッド、バック!」(おつりが100円だった。)と言われてびっくりした。
(^皿^)
海外の観光客慣れしてらっしゃる~!
(^ω^)
さて、通常は非公開の方丈を特別公開中。
で、そこに久住守景というたしか狩野派のお弟子さんが描いた雲竜図があるのです。
例によって例のごとく、
撮影不可でしたので看板を撮影。
とても描写がモダンなドラゴンでした。
あいきょうがあるという感じの顔立ち。
もうひとつ竜神図がありましたが、
そちらはよりカリカチュア的な印象。
どちらも比較的新しい絵だからなのでしょうね。
これがその方丈。
方丈はお寺の住職さんのためのスペースらしく、
(The abbot's chamberというてました。
abbotは修道院長のこと。
禅寺は修道院なんですね~。
言われてみればたしかに。)
木像や掛け軸などを収蔵してるようです。
落ち着いた建物で、
庭もいい感じでしたよ。
こちらが龍門の滝。
鯉が滝を上れたら龍になれる、
いわゆる“登竜門”という言葉にちなんだ滝で、
鯉をイメージした石が滝の下に置かれています。
日本の昔の画家は龍の背腹を描くとき、鯉をモデルにしていたとか。
興味深~い!
(^_^)v
ちょっと見にくいのですが、
彫刻がおもしろかったので撮影。
右に鯉が滝を登ろうとする姿、
左に挫折して降りてく姿が描かれてます。
(^皿^)
かわいちょ!
(^^;
さて、せっかくここまできたのだからと、
晴明神社にも寄ってみました。
次に続くッ!
(^_^)v