おはようございます、菓子(かこ)です。


きょうは、先日かいた脚本のおけいこを、見にいってきます。

東京のいなかに住んでいるわたしとしては、

ひさしぶりの新宿なので、すこしうきうき。

でも、人ごみは苦手です。

あたまが、ぐるぐるしてきちゃうんですよね。


あたまがぐるぐるする、ひとの多さといえば、

学校も、にがてでした。

同い年から、うえ、した、先生、たくさんのひとたち。

小学校にはいったときの、あのいやな感じを、

まだ思いだせます。


暗くてしずかな廊下に、がちりと鍵のしまるまど、

ひんやりした壁と、がらがらいう引き戸、

それにあたたかくてつめたくて木と鉄のにおいのする机、

ひとの笑いごえ、怒鳴り声、さけび、

すごく苦手でした。

机って、じぶんのあたたかい息でむわあと、へんな匂いがするんですよね。

それから、落書きのえんぴつのにおいと、けしごむのかす。

ちいさいころはよく、けしごむのかすを食べました。



まるで刑務所のようにおもっていて、

学校が終わるたびに、

ほうと安心したものです。

ようやく帰れるのかあと。


家に帰ったはかえったで、

母親はきびしかったですし、

父親はてきとうですし、

まあそれは今でも変わりないのですが、


その刑務所のかんじは、

中学校にあがっても、

高校にいっても、

大学にいっても、

会社にはいっても、

結局かわりませんでした。


居場所って、むずかしいですよね。


それでは、いってきます。

くもの巣のかたすみから、

菓子でした。