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強い馬はフレールジャックではない

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ラジオNIKKEI賞は、WIN5予想でも名前をあげた素質馬フレールジャックが勝利。

誰もが3連勝馬の強さを実感したレースですが、私は違う。



フレールジャックより、4着のターゲットマシンの走りが最大の注目点だ。



下記の動画で、3つのポイントを見てほしい。





1つ目は、2:43~2:50あたり。

このシーンでは、ターゲットマシンとフレールジャックの脚捌き、回転の違いがよくわかる。

前者はストライドの大きな走法で、後者は脚捌きが早く素軽さがある。


2つ目は、3:00~3:07あたり。

ここでは、小回りの中山競馬場の4角で、騎手の追い方に明らかな違いがある。

ターゲットマシンの田中勝騎手は4角で強めに追い始め、フレールジャックの福永騎手は余裕がある。

ストライドが大きな馬にとって、中山の4角は追っ付け通しでなければ加速が難しい。まさにこの姿が表れたシーン。


最後の3つ目は、3:07~ゴールまで。

特に「3:11」のシーンを見てほしい。

ターゲットマシンは、直線に入って「手前を変えている」ことがわかる。

しかも、この1度だけではなく、4角から直線、ゴールまでの間に何度も手前をかえているように見える。

気性難の馬といわれるだけに、手前を変える癖や急坂がこたえたのかもしれないが、この分だけ走りがスムーズではない。

更に、横を駆け抜けるフレールジャックと比較すれば、ストライドの違い、脚捌きの違いがよくわかると思う。


そして、直線ではカフナにこそ抜かれるが、内から抜け出してきたヴィジャイには差されていない。

ストライドの大きなターゲットマシンは、手前を変えたこともあり、直線半ばでようやくスピードに乗って、後はストライドの惰性で伸び続けているのだ。

また、2着マイネルラクリマとの着差は、ストライドが大きいため、小回りの4角から直線で立ち遅れた分の差が開いたままで、ゴール時点で差はほとんど拡大していない。


今回のレースは、小回りをスムーズに加速して走れる走法、血統かの違いで着差に違いがあっただけで、東京や京都のような広いコースだと、着差は大きく変わる可能性があると私は判断する。


母の欧血やMillReefクロスのターゲットマシン。

同じクロスを持つサンテミリオンも、中山フラワーカップは不器用さで負け、オークスでは巻き返して勝利した。

今回のレースで気性が成長したとすれば、広いコース替わりは絶好の狙い目だろう。



この馬は、秋口から強くなると見ている。




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