宵越しの金は持たない


ご存知、江戸っ子の常套句です。


江戸っ子はその日暮らしが多く、手に入ったお金はすぐに使ってしまう気風の良さを表していますが、


実は金の無い町人のやせ我慢とも言われます。


背景には江戸は火事が多く、金を貯めていても燃えてなくなっちゃう前に使っちゃえとのことです。


この気風がいいとか、やせ我慢は一般論



実は江戸っ子は職人が多くいました。


江戸の町人は商人か職人かですよね、


落語の主人公も職人が多く出てきます。


火事が多かったので特に大工は今で言うならエリートです(笑)


職人は手に腕があります。


その日暮らしですけど、金が無くなればいつでも働いて金を稼ぐことが出来たのです。


しかも江戸の町人は就職率100%だったようです。


もちろん最初は丁稚や見習いですけど、見て覚えて盗んで覚えて独立したようです。


今の3年で辞めてしまう社会ではなかったようですね。


本当の金持ちは、無一文になっても金を稼ぐことの出来る人と言います。


必要な時だけ稼ぐ


稼いたら使う


せこせこ貯めるのは出来の悪い奴との考えだったようです


俺はいつでも稼げるぜ!と腕に自信があったからですね


だから粋な生き方が生まれたのでしょうね、


江戸にはデフレはなかったでしょうね(笑)