居酒屋や蕎麦屋さんの入口によくタヌキの置物が置かれていますね。
なぜ、タヌキなんでしょう?

このタヌキには飲食商売に縁起がよいあらゆる意味合いが含まれています。
◆タヌキの語呂
タヌキ→他抜き→他の店を抜くに通じる
◆ギョロ目
目配りのよさと顔の広さに通じる
◆大きいお腹
食いっぱくれがないことに通じる
◆大きな●(ゴールド)玉
前金に通じる
またタヌキは体の割りに●玉が大きいことから、広くてたくさんお客さんが入る店が
持てるようになるに通じる
◆手に持っている徳利
徳が身につくことに通じ、店主の人徳があがれば、さらに客を呼ぶ
◆ぶら下げている通帳
信用の大きさに通じる
◆頭にかぶっている笠
突然の災難に対する準備が万端に通じる
これだけ縁起がよいのだから置きたくなるのも道理ですね。
藤原さんが、これを意図して作ったのか、勝手に口コミで広まったのかはわかりませんけど、誰かが仕掛けたのでしょうね、
その仕掛けのほうか気になるんだけど・・・(笑)
ちなみに、このタヌキの誕生秘話は、
京都の陶芸家の藤原鋳造さんが昭和10年に滋賀県の信楽の山奥に窯をかまえました。
ある夜、山道を歩いているとタヌキが輪になってお腹をたたくという光景に出くわしました。
翌朝、記憶に残っているタヌキをもとに、おもしろくアレンジして出来たのが、この置物です。