4/30の読売新聞に、疲れた人にオルニチンが効くという記事がありました。
オルニチンとはアミノ酸の一種で、肝臓で有害物質のアンモニアを尿素に分解するオルニチンサイクルに重要な役割をはたす。
体内のオルニチンを増やせば、オルニチンサイクルが活性化するため、肝機能改善や疲労回復効果が期待できるといわれている、そうです。
このオルニチンはシジミに多く含まれています。
江戸時代からシジミは行商などで売られ日本人には馴染みの深いものです。
「土用シジミは腹ぐすり」と言われ、とくに暑さで体力が落ちる夏場の強壮食として重宝されていたそうです。
江戸では黄疸に効き目があると言われ、蜆汁の他にも佃煮や和え物にして重宝がられた。
この佃煮の発祥は江戸佃である。
佃は「亀戸の梅」「隅田川の雪」「両国の納涼」とともに「佃の狼煙」が風物詩にもなっている。
狼煙とはのろしのことで、この日は佃島界隈を見物する客で賑わったようだ。
どうやら蜆売りは狼煙が上がる日を知っていて、よく買ってくれる顧客に知らせていた。
蜆売りは佃島近在、あるいは沿岸の居住者だったのだ。
中之郷業平橋付近では粒の揃った、質の良い蜆が採れた。
その蜆を「業平」と呼んだ。
今で言うブランドものである。
http://lian.webup08.jp/rakugo/index.htm TBS落語研究会より
蛇足ですか、この業平は今注目のスカイツリーの立ってる場所です。
シジミの味噌汁は美味いですよね~
昔の人は、こういう化学的根拠は無いですけど、体に良いものや強壮によいものなどをよく知っているのも不思議な気がします。
たぶん、旬のものを旬の時期に食べるから、経験的に解ったのでしょうね。
今は、野菜などはいつでも何処でも食べれるようになりました。
魚なども養殖の技術が進んでいます。
これはこれで素晴らしいことですけど、旬のものを旬のときに食べたいですね。
それが一番美味いし、体にも良いのでしょう。