お客様のためにという話で行くと、デパートはまさにお客様のためにありました。
・・・・昔はね
だってデパートに行けば何でも揃ってるんですもん。
日本語にすれば百貨店ですから。
それも上質なもので、デパートの商品なら良いものと思われていました。
今でも三越のブランド力は高齢者には信者がいますよね。
でも今はご存知の通りデパートは落ち目の三度笠です。
デパートに変わり、今はユニクロや家電専門店などが主流です。
専門店ならではの品揃えと価格で買いに行きます。
こだわりを持った人たちがさらに深く商品を探します。
ユニクロも価格にあった商品と言うことで、特に今のような不景気に注目をされています。
これは、こだわりの有る人にとっては便利です。
お店もターゲットを絞って、特定のお客様のためにあります。
何でも揃うから特定の商品へと移っています。
でも、これは欲しいものが決まっているお客様のためにあります。
ここまでは完全な一般論ですね。
今の時代は飽食の時代です。
たいていのものは持っています。
だから、こだわりのあるものを買おうとします。
いかにお客様のこだわり(ニーズ)にあった商品を揃えるかがお客様のためと言われていました。
つまりお客様主導でお客様が買ってくれる、お店に来てくれるのを待っていたわけです。
これだけ物が溢れているとお客様は何を欲しいのかも解らなくなっています。
不景気とは言うものの、お客様は何かを欲しいのです。
欲しいものがわからないから買わないだけです。
その証拠にお正月の福袋の売れ方の凄まじいこと!
ニュースによると一人で何万円も、数十万円も買われています。
最近の福袋は買わないと何か入っているか解らないのでなく、事前に入っているものを告知しています。
だからお客様は欲しいと思い、徹夜で並びます。
これからはお客様を待つのでなく、教える時代です。
買うと、こんなにメリットがあるという喜びの感情を与えることです。
すなわち教えること、お客様を指導することがお客様のためになるはずです。
お客様がお店に来ても購入しないのは、買うものが解らないからです。
気に入れば買おうとします。
飲食店も美味しいと言われても何か美味しいのか解らないから行かないのです。
だから人が美味しいといったところにしか行きません。
お客様は知っているようで、実は知らないのです。
その最初の流れを作るのは、何かどう美味しいのか、何かどう良いのかを教えることです。
それが差別化にもなります。
先日、行列の出来る店で有名なラーメン店に行きました。
食べた感想は、普通!
なんでこんなに行列するのか解りません。
いつも行く、馴染みのラーメン屋さんは、こうやって作ってるんだよ、ダシはこういうふうに作っているんだよと教えてくれます。
そうすると美味しく感じるんですよね。
もともと美味しいと思っているのに、それを知ると、どうせ行くならここにしようと思います。
この人 の記事を読んでください。
読むと、この人の料理を食べたくなりますよね。
これです。
待っていてもお客様は来ません。
その情報発信の方法や教え方は色々あります。
商品やサービスによっても異なりますので、個別対応とします。