今日の読売新聞に興味深い記事が載っていました。

社会言語学から見た二人の話方の特徴を書いています。


辞任会見から二人の発言を見ると


福田首相は、自分の成果を述べるか、辞任については「他人事」のように話す。

辞任を告げる発言でも、何事もなかったように、平然とスラスラとい他人事のように話す。


安部首相は、「自分事」として、「責任」という言葉を繰り返し。職責をまっとうしようとするが体力、気力がついていかない。

辞任を告げる発言では「私はどうすべきか」「私自身の決断」など自分事で話す。


他人事VS自分事と異なるが、首相としては失格です。


二人とも国民から離れたままのラポート(共感)トーク、つまり国民を巻き込み、共感を呼び起こす話方が出来ていない。

情報をただ伝えるリポートトークだけで、聞き手をひきつけることは出来なかった。


他人事で相手を突き放しても、自分事として背負い込んでもいけないということです。


アメリカの大統領の指名受託演説を見ると

オバマ氏「アメリカよ、私たちは引き返すことは出来ないのです」

マケイン氏「私といっしょに戦おう」

と、聞き手を巻き込み、仲間意識を盛り立てる言葉を使っています。

そこには、前進するのみだという強い意志が込められています。

ひ弱で、悲観的な日本の首相とは随分異なります。


今、自民党の総裁選で5人揃って演説を仲良くやっています。

具体的な発言はなく大局的なことだけを話、消費税の話は封印しています。


しかも、気になるのは一体誰に話してるのでしょうか・・・・

石原氏は、総裁選なのに衆院選を頑張りますと発言・・・・本人は本当に総裁をやる気があるの?

麻生氏は、岡崎で豪雨で2人も亡くなってるのに、平気で岡崎だからいいんだと発言・・・・もともと失言が多く何も考えていない、つまり人のことを考えていないということですよね。


しかもニュースで見てると、デキレースなのかヘラヘラして真剣さを感じないと思うのは私だけでしょうか?


今の経済状況、事故米の問題、領海侵犯の問題、社会保険の問題・・・・


遊説してる暇なんかないでしょう・・・

自分の名前、自民党の名前が売れて、次の選挙で勝つことが目的で国民のことを考えてないと言うことですよね。


ここがアメリカの大統領と違うのでしょうね。

どうせ、面倒になれば辞めればいいんですもんね。

それを許す国民、日本人は本当に優しいですよね。

総裁選で自民党のポイントが上がる理由が私にはわからないです。


このままだと本当に日本は崩壊して立ち直れなくなりそうです。

今度の選挙は、国民が全員参加するぐらの気持ちにならないといけないと思います。