新聞に載っていた記事からの抜粋です
70歳代の男性が胃潰瘍と診断され治療薬スルピリド(商品名ドグマチールなど)を処方された
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飲み始めて1ヶ月ほどすると、手が震え出し、足の動きも悪くなりパーキンソン病と診断された
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パーキンソン病の治療薬Lドーパを処方され飲み出した
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Lドーパを飲み出してから、食欲不振でやせ細り、幻覚を見るようになった
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診断の結果、パーキンソン病症状はスルピリドの副作用で、食欲不振と幻覚はLドーパ副作用と判断された
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これら2種類の薬の服用をやめたところ、2ヵ月後には症状が消え、健康体に戻った
スルピリドは、胃潰瘍の粘膜の血流を良くして潰瘍の治りを助けます。
また、脳の神経伝達物質に働きかけ、うつ病や統合失調症の改善する効果があるとされています。
しかし、副作用としてパーキンソン病の症状が出やすくなります。
1990年代にパーキンソン病の患者のうち、薬の副作用が原因だったのは18%にのぼり、最も多かったのがスルピリドだったのです
最近は減っているそうですか、それでも5%は薬の副作用と推測されています。
高齢者の「要注意薬」をまとめた国立保険医療科学院の研究でも、この薬は「一般に使用を避けることが望ましい」としています。
スルピリドと同じ働きをする胃腸薬メトクロプラミド(商品名プリンペランなど)も同様の副作用を持つので注意が必要です。
薬は必ず副作用があります。厚労省も副作用がないと薬として認めません。
日本人は医者も患者も薬に頼りすぎるようです。
複数の医者から薬をもらうときには特に注意をしてください。
私の父親もパーキンソン病から散歩の際に足がもずれ転んだことが原因で1年間寝たきりになりました。
考えてみると医者に行き出して、色んな薬を飲むようになってから急激に衰えた感じがします。
両親などが高齢の場合は何でも処方されたものを飲むのでなく、かかりつけの薬局を決めるなどして確認をするようにしたほうが良いと思います。
今後、医療費も高くなりますので普段から健康に注意をして、心身を鍛えておきましょう