関東は昨日の中央VS東大戦で東大が勝利したことで、先に記載した「三つ巴」が適用されなくなり、かつ早稲田が明治に圧勝したことですんなり早稲田の単独優勝となりました。(明治と中央は2敗同士ですが、直接対戦で中央が勝っているため、順位としては中央が2位、明治が3位扱いになります)


ところが、今度は関西のDiv.1が波乱含みの様相になってきました。関学に勝った立命館が昨年覇者の関大に15-17で破れ、関西Div.1の優勝は最終戦である関関戦で関学が勝利すると三つ巴になるという展開になったのです。


昨日の当ブログの検索ワードでも「関西アメフト 三つ巴」が多く見受けられました。もちろん引っかかったのは先に記載した「関東ルール 三つ巴」だったのでしょうが・・・


で、関西審判部在籍経験のある小生としては、関西の三つ巴および同率の場合の決定方法をお知らせしておきたいと考えました。(もっとも在籍していたのは15年以上前なので、一部運用が変わっていることもあります。予めご了解ください)


基本的に関西学連では同率でリーグ戦を終えた場合には決定戦を行います。同率が2校の場合は、直接再戦で決着がつきますが、3校の場合にはやや面倒になります。この場合には、まず3校でシード扱いを決めるための「くじ引き」をします。このくじで「シード」になれば、残り2校の勝者と対戦し、最終的な勝者が優勝校となるわけです。


一昨年までは、甲子園ボウルは「関西学生Div.1の優勝チームが関東学生1部の優勝チームを招待して行うゲーム」という位置づけで実質的な大学アメフト№1を決める試合でした。昨年から導入された「甲子園ボウルトーナメント」(正式には全国アメフト大学選手権でしたっけ?)の組み合わせ対戦日程の関係があり、上記の優勝決定戦の日程がかなりタイトになりそうです。


現在の日程では、最終戦である関関戦が11月28日、ところが甲子園ボウルトーナメントで九州、中四国、東海、北陸の各ブロックの勝者と関西Div.1の優勝校の対戦が関関戦翌週の12月5日に組まれています。


三つ巴の決定戦になると最低でも2週間が必要になり、本番の甲子園ボウルは12月19日ですから、物理的に不可能な状況になってしまうわけです。

関大が連覇すれば、これらのことは杞憂に終わりますが、伝統の関関戦が例年以上に盛り上がる展開になりました。