「罰則の施行」に関する条項が第10篇です。

【第2章 施行方法】
第2条施行方法=ランニングプレイがニュートラルゾーンを越えて終了しても、攻撃側の反則がニュートラルゾーンの手前で発生していれば、罰退の開始地点はプレビアススポットです(c項の1)。これはランニングプレイがニュートラルゾーンを越えずに終了した時に発生したニュートラルゾーン手前での反則も同様です(c項の2)。どちらの場合でも攻撃側のパーソナルファウルやホールディングなどのメジャーペナルティが攻撃側のエンドゾーン内で起こればセフティーとなります。
ニュートラルゾーンを越えた地点でデッドとなった(つまり成功した)パスプレイ中にラフィングザパサーの反則が守備側にあれば、この反則の施行地点はランエンドとなります(d項の例外2)。
パント中にリターン側が反則を犯し、その施行地点がキックエンド(リターンがデッドになった地点)となるのは①成功したFG、TFPキックを除いたスクリメージキックがニュートラルゾーンを越えて②ニュートラルゾーンを3ヤード以上離れた地点で発生した反則で③そのキックの終了前に起きた場合です(c項の例外3)。

第11篇は「審判員の管轄と任務」ですので割愛します。
プレイヤーの皆さんやチームスタッフの皆さんには、これらの「おさらい」には特に注意してルールに精通してください。
観客の皆さんは、この「おさらい」を覚えておくと、試合観戦が今まで以上におもしろくなるはずです。
そして審判の皆さんは、「おさらい」だけで満足せず、暇を見つけては、ルールブックを見る癖をつけてください。

ご不明の点やもう少し解説が必要だと思われる箇所があれば、遠慮なくお申し出ください。