第1試合 秋田大オーガース VS 北里大獣医学部カウボーイズ
秋田大はキックオフリターンのシリーズをテンポよくTDにつなげますが、TFPのキックをブロックされてしまいます。この後の返しのシリーズで北里大はWRへのショートパスやRBのオフタックルランなどで、あっという間に得点をあげ、TFPのキックも決まって6-7と逆転に成功します。次のシリーズでも秋田はQB#8から北里DBの裏側に回りこんだWR#89へのミドルパスが決まり、#89はそのままサイドライン際を快走、エンドゾーンに飛び込みますが、このパスの間に秋田のほかのレシーバーがオフェンスのインターフェアを犯してしまい、このTDが帳消しになってしまいます。それでも、裏に回られるのを恐れた北里のDBが次のプレイでディフェンスのインターフェア、これで息を吹き返した秋田は、第2Qにはパントブロックからの好機を得点にするなど2TDを追加します。追いすがる北里は第4Q残りわずかで1TDを返しますが、残り時間1秒でのオンサイドキックを秋田にリカバーされ万事休す。リーグ参加初勝利をのがしました。
秋田は2部優勝のために多くの課題を残した試合となりました。本日の対戦と先日の学院大の出来具合を見て、今の時点ですが、学院大が1歩リードしていると言えるでしょう。
TEAM
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1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
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TOTAL
|
秋田大学
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6
|
13
|
0
|
0
|
19
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北里大学獣医学部
|
7
|
0
|
0
|
6
|
13
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第2試合 岩手大バイソンズ VS 弘前大スターキング
岩手大がRB#26のラン、QB#7の正確なパスで先制のTDを奪えば、弘前大も上背のあるレシーバーの好捕などですかさずTDを返すという、第1試合と同じような展開で試合が始まりました。しかしながら、春よりも大幅に部員を減らしてしまった弘前は岩手の繰り出すバランスアタックに苦しみます。タックルをあせった弘前DBのインターフェアなどから第2Qには2TDを献上してしまいます。後半の第3Qこそ岩手の攻撃を1TDにしのぎましたが、どうしても得点がほしい弘前は第4Qに無理なパス攻撃を仕掛けてインターセプト、自陣深いところからの4thダウンギャンブルなどが裏目に出て、ファイナルスコア48-6でリーグ戦の初戦を飾ることができませんでした。
TEAM
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
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岩手大学
|
7
|
14
|
7
|
20
|
48
|
弘前大学
|
6
|
0
|
0
|
0
|
6
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弘前 | 岩手 | 日工 | 勝・負 | 順位 | 勝点 | |||
10/26 |
11/3 |
28△28 | 48○0 |
1-0-1 |
3 |
|||
東北大 |
10/13 |
11/3 |
63○0 |
1-0-0 |
2 | |||
仙台大 | 仙台大 |
6●48 |
10/26 |
0-1-0 |
0 |
|||
28△28 |
仙台大 |
48○6 | 10/13 |
1-0-1 |
3 |
|||
0●48 |
0●63 |
東北大 |
仙台大 |
0-2-0 |
0 |
学院 | 秋田 | 北里 | 勝・負 | 順位 | 勝点 | |||
11/2 |
10/5 | 0●26 |
10/19 |
0-1-0 |
0 |
|||
東工大 |
0●33 | 10/19 |
10/5 |
0-1-0 |
0 |
|||
東工大 |
33○0 | 11/2 |
14○3 |
2-0-0 |
4 |
|||
26○0 |
東工大 |
東工大 | 19○13 |
2-0-0 |
4 |
|||
東工大 |
東工大 |
3●14 | 13●19 | 0-2-0 |
0 |