ブログネタ:花火大会楽しみですか? 参加中

夏が来れば思い出すシリーズ第2弾です(笑)。夏といえば合宿。3、4年次は同じところで合宿を開催しました。霧が峰高原でした。アメフトはあまり利用していないところだったので、2年間では、関西大学と1回だけスクリメージをしただけでした。
気候はもちろん、朝夕の気温が低く、日中も湿度が低いのでアメフトばかりでなく、陸上競技の合宿が多かったようでした。

民宿を少し大きくしたような宿舎の隣は、やはり同じ位の規模の民宿が建っていました。ひたすらアメフト三昧の生活ですが、たまには潤いもほしいのが人情ですよね。隣の民宿には、関西の女子大の陸上部が、同じ時期に合宿をしていました。大学に入って100人を達成したばかりの同期のKが早速練習が終わった時間帯に彼女たちに声をかけました。ありきたりな「どっから来てるの?」「晩飯終わった後で、ちょっと夕涼みしない?」程度の声かけでした。

無効も女性ばかりの合宿でマンネリ気味だったのでしょうか、二つ返事で4人ほどが話しに乗ってきました。年を聞いたら同じ3年生。私達はセンターのK、一つ下のRBのO、QBのY、そして私の4人で夕食が終わり、ミーティングも終わった午後9時過ぎに、民宿の前で待ち合わすことにしました。

世間話しなどをしているうちに、なんとなくカップルっぽい組み合わせができてきました。2棟の宿舎以外に周りには建物はなく、当然照明などもありませんから、星空にはきれいな天の川が見えていました。
「花火でもしようか?」Kが言い出しました。「え~?私達花火なんか持ってきてないよ」と女子大生。「そうだよね、合宿に来てるんだもんね。俺らも持ってない」私もKに合わせて発言。「じゃあさ、この先に体育館があるんだけど、そこまで、2人ずつで行くって肝試しはどう?」もう下心見え見えの提案をKがしました。

あっさり拒否されると思っていたら、しばし4人で相談した後に「うん、やろうか」という返事が返ってきたではありませんか。もう夢見心地ってのはこのことです。まさか、キツい合宿で女性とのふれあいがあるなんて・・・・

「じゃあ、順番きめようか」と具体的に計画が進行しだした矢先のことでした。

「お前ら、何やってんだっ」の大声とともに、4年のキャプテンUさんが宿舎の玄関先から出てきたのです。

当然肝試しは中止。後で聞いたら、彼女たちはその日が合宿最終日だったらしく、翌日にはもうお隣からはいなくなっていました。今から考えると、もう少し早めに仕掛けとけばよかったかなあ・・・・・