ブログネタ:あなたの周りの「未解決事件」教えて!
参加中1年の夏休みのバイト代で精算するからと親に前借りして、防具を揃えました。防具を当時扱っていたのは、御茶ノ水の○津濃と九段下の○士丸しかなく、しかも○士丸には国産のWinningというメーカーの防具が置いてありました。ヘルメットとショルダーは○津濃で購入、各パッドは○士丸で購入しました。
Winningは元々ボクシングのメーカーで、日本人の体型に合ったショルダーやパッド類を販売していました。ヒップパッドとサイパッド、ニーパッドはWinningを使っていました。
練習用のジャージやパンツも揃い、スパイクは高校時代にラグビーをしていたクラスメイトからyasudaという目白にあるラグビー専門店のオリジナルスパイクを購入。
ヘルメットはriddelで当時新製品だったフェイスガードを付けてもらいました。こちらは○津濃で購入しました。
ところが、そんな新品で1週間も練習をしていない時に、部室に泥棒が入りました。ほとんど傷のついていないヘルメットは、泥棒にとっても魅力があったのでしょうか、私のだけ盗まれてしまいました。
当時の部室は、サイクリング部が倉庫として使っていた物置を先輩たちが最初は「軒下で着替えさせて欲しい」ということで、軒先を借りていたものを、「入り口脇にダミーを置かせてほしい」、「防具保管したいのでダミーの横に置かせて欲しい」、「自転車の邪魔にならないようにするから着替えのスペースを貸して欲しい」・・・・・などと言って少しずつ倉庫を侵食、私達が入部した頃には倉庫の約半分がアメフト専用になっていました。
倉庫の裏側には一応金網で侵入できないようにした窓があったのですが、泥棒はその金網をこじ開けて侵入、犯行に及んだようでした。当然近くの交番には届けましたが、なにせアメフトのヘルメットを盗まれたと言っても、どのようなものかおまわりさんにはわかるはずもなく、説明するのに苦労した覚えがあります。
それよりなにより、ヘルメットがないと私自身の練習ができません。ケガで練習を休んでいる先輩のヘルメットを借りたりしていましたが、その先輩が復帰すれば、私が練習できなくなります。仕方ないので、また親に前借りをして、一人でお茶の水までヘルメットを買いに出かけました。
私達の学校は、私立の進学高校としては有名な高校と同じ敷地にあります。陸上やサッカーのグランドは高校の方にしかなく、大学は埼玉県の朝霞まで行かなくてはなりません。私達アメフトはまだ愛好会でしたから、グランドと呼べるような専用スペースではなく、少し大きめの広場を勝手に練習用グランドとして使用していました。
そんな盗難事件から数ヵ月後、高校の生徒がフェイスガードをはずしたアメフトのヘルメットをかぶって遊んでいるのを発見しました。正直、頭に血が上ったのを覚えています。ヘルメットをかぶった高校生を捕まえると、確かに私のヘルメットでした。胸倉を掴み上げ、担任の先生のところまで連れて行きました。高校生は「拾った」としか言いません。「お宅の高校は盗みも教えるのか」とか、かなり過激なことを言った記憶があります。それでもその担任は生徒の言うことを信じて、拾ったものだと言い張ります。あそこに同期のAがいなかったら、その生徒と先生を間違いなく殴っていたでしょう。Aが私を止めました。侘びすら言わない生徒と先生に怒りを覚え、盗まれたヘルメットを回収もせずに戻ってきました。
それ以来、高校の敷地には間違っても足を踏み入れることはありませんでした。もちろんヘルメットも取り戻していません。今や「御三家」と呼ばれたのも遠い過去の話になり、麻布、開成には大きく水を開けられてしまった付属の高校ですが、肝っ玉の小さい私はそんなニュースを見て(ざまあみろ)と思ったりしています。
Amebaブロガー限定プレゼント応募フォームはコチラ

