ブログネタ:知らないことを、素直に「知らない」って言える?
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最初に試合で笛を吹いたのは、九州の福岡赴任中でした。現役時代にも練習試合などの笛は吹いていましたし、どちらかというとルールから入門したスポーツでもあったので、当時アメフトが産声をあげてまもない九州では、ルールを知っているほうであったのだと思います。




春の赴任でその春から試合では笛を吹いていたのですが、時々学生からルールに関する質問を受けたりします。審判のクリニックを正式に受けたわけではないので、知っている知識については胸を張って答えられるのですが、難解なケースに対しては絶句してしまうこともしばしばでした。「もちろん知ってるさ」などと言ってその場はごまかしたのですが、自分自身でも知っておかねばならないものでしたので、7月のオフの時に帰省した際に渋谷の某専門店(当時は公園通りの頂上付近にありました)に行き、ルールブックを遅まきながら購入しました。国鉄(今のJRですww)のマスコミ用のパスがあり、東京ー博多間は特急券だけで乗車できた時代でしたので、帰りの新幹線では第1章からじっくり読んで福岡に戻りました。




はっきり言って当時の知識では「知らない」こともたくさんありました。でも、学生の前では決して「知りません」なんて言えませんでした。アメフトはルールの難解なスポーツだと言われています。(「ルールの難しいスポーツや人が評価するスポーツは2流」と言ったのは会社の大先輩でした。その息子さんは福岡の黒騎士大学で一時アメフトをしていたのですが・・・・)試合中にはいろいろなことが発生、そのたびにルールブックを見ていては試合になりません。瞬時に判断して、説明を両チームのキャプテンや場合によってはベンチにもしなければならないのです。




前にも書きましたが、今でも1試合こなすごとに反省点があったり、疑問点が生じたりしています。知らないことを「知らない」といえるのは大変勇気のあることなのですが、試合を任されている以上、「知っておかねばならない」ことも事実なのです。

常にルールブックは枕元に置いてあります。試合後の就寝前に気になった点を確認しだすと眠れなくなり、納得できるとこのブログの「ケーススタディ」としての記事になっている、というのが最近の状況なのです。