ブログネタ:あの曲の思い出 参加中

35年以上前の話しです。都内の私立高校に通っていました。前の年が70年安保、ベトナム戦争も激化の一途をたどり、隣の大学では毎日のように学生デモと機動隊が衝突し、授業が風で流れてくる催涙ガスで中止になることもしばしばという時代でした。
反戦フォークが流行り、新宿西口ではフォーク集会で岡林信康の「友よ」が大合唱されてました。
高校に入学したての私たちは反戦の意味もわからず、耳に心地よいフォークソングに引かれたのでした。

中でも吉田拓郎の歌は青春そのものでした。

「イメージの詩」

人の命が絶える時がきて、人は何を思う?
人の命が生まれる時には、人はたた笑うだけ

古い船には新しい水夫が、乗り込んでいくだろう
古い船を今、動かせるのは、古い水夫じゃないだろう
なぜなら古い船も新しい船のように、新しい海に出る
古い水夫は知っているのさ、新しい海の怖さを


高校1年のガキんちょにも、心に浸みる歌詞でした。いまでも愛唱しています