第42回スーパーボウルが、フェニックス大グランドでキックオフされた。
第1Q、ペイトリオッツ(NE)のキッカー、ゴストコウスキーのキックで開始されたジャイアンツ(NYG)の攻撃は、自陣23ydからRBジェイコブスのラン、QBマニングのショートからミドルレンジへのパスなどで、NE陣14ydまで進み、キッカー、タインズが32ydsのFGを決めてNYGが先制した。このドライブは16プレイを9分59秒使ったもので、スーパーボウルの新記録となる長時間ドライブだった。
返しのシリーズ、NEはキックオフのボールを自陣44ydまで返し、RBマロウニーのランやQBブレイディから各レシーバーに投げ分けるパスなどで前進、最後はゴール前1ydからRBマロウニーがエンドゾーンに飛び込み、逆転。キックも成功して7-3と試合をひっくり返し、前半を終了した。
第3Qは一進一退で推移、試合が動いたのは第4Qに入ってからだった。NEのパントがタッチバックとなったNYGの自陣20ydからの攻撃でQBマニングはTEボスへ45ydsのこの日最長となるパスを通し、NE陣に進むと、ブラッドショーのラン、スミスへのパスでNEゴール前3ydへ。最後はWRタイリーへのタッチダウンパスを決め、10-7と再逆転に成功した。
両チームが1回ずつパントを蹴りあって始まったNEの攻撃は、QBブレイディがロングパスを決められないものの、ウェルカー、モス、フォークらへ10yds前後のパスを効果的に決めながらNYGゴール前6ydへ。ここから2度のパス失敗の後エンドゾーン内のモスへパスが成功し、再びNEがリードした。
残り時間2分42秒となったNYGの返しのシリーズ。自陣17ydから2度ダウンを更新するも、自陣から抜け出せない。しかし、次のプレイでQBマニングはWRタイリーへ32ydsパスをヒット、NE陣24ydまで進む。ここからマニングはスミス、バレスへ連続でパスをヒットさせて三度試合をひっくり返した。
残り35秒でNEは最後の攻撃。パス失敗、ブレイディの10ydsサック、パス失敗となり、第4ダウン、残り20yds。ここでもブレイディはパスを失敗し、攻撃権がNYGに移る。最後は残り10秒でNYGのQBマニングがニーダウンして時間を消費。NYGが17-14で17年ぶりにスーパーボウルを制した。
両チームの成績はパスではマニングが34回中19回成功、255yds、2TD、1intだったのに対し、ブレイディは48回中29回成功、266yds、1TDだった。最長がマニングの45ydsだったのに対しブレイディは19ydsにとどまり、ロングパスを生かさせなかったNYGのCB、Sの健闘が光る。また、ランではNYGの26回、101ydsに対してNEは16回、45ydsにとどまり、パスとランのバランスという面でもNYGが上回った。







