16日、長居陸上競技場で行われた第62回甲子園ボウル@長居は、激しい点の取り合いとなり、第4Q残り3秒で関西学院大学がゴール前1ydからRB横山のダイブで劇的な逆転勝利をおさめた。ファイナルスコアは関学41-38日大。


関学のキックオフではじまった試合は、お互いにシリーズを更新するも得点にはつながらず、それぞれが2回ずつの攻撃を消化。続く日大の攻撃で、RB金がQB平本からのスクリーンパスをキャッチ、そのまま関学エンドゾーンに飛び込み先制した。直後のシリーズを関学はQをまたいで日大ゴール前に攻め込み、RB横山が1ydを押し込んで追撃のTD。この後両チームともFGで3点ずつを加えて前半を終了した。


日大のキックオフで再開された後半は、それぞれが1回ずつのシリーズを消化した後の関学の攻撃で日大陣ゴール前でFGをK大西が決め、13-10とした。その後は関学がノーパント、日大もパントは1度だけで攻撃をことごとく得点に結びつけ逆転に次ぐ逆転の試合展開となった。第4Qに入っても両チームの得点合戦は続き、34-38で迎えた関学の自陣35ydからの攻撃で日大ゴールにせまる。4分以上かけたドライブで日大ゴール前1ydにせまった関学は最後のタイムアウト、対する日大も残り2回のタイムアウトを使い、最終プレイに備えた。タイムアウトが解け、関学はRB横山が逆転の1ydラン。41-38と逆転勝利を挙げた。



TEAM
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
関西学院大学
0
10
10
21
41
日本大学
7
3
7
21
38