東京島・桐野夏生
タイミングとして、ブログを書くには、微妙に中途半端でございますが。
「東京島」文庫本で買って読みました。
寝る前に読むものですから、チビチビ、チビチビ。
一向に進まない。
読んでいるうちにガクンと眠り、本がバサッと顔に落ちる。
翌、晩になると、
どこまで読んだか分からなくなって、また覚えているあたりから読み始める。
これじゃあ進まないし、大体にしてストーリーだって、頭に残ってないでしょ!
結局、読了まで足掛け2年かかりました。
それで、ストーリーはというと、、、よくわからん。
無人島に、漂着した夫婦の旦那は死んで、残ったオバハンが、女王みたいになって、
後から来た、日本人や、中国人と、スッタモンダ。
おまけに、終いにはフィリピンのネーチャンたちも漂着して、何が何だか。
こう言っちゃ、身もふたもありませんね。
テーマが分かりません。いや、私に限っては、ですよ。
オイラの頭が悪いのはわかっているけど。それでも・・・。
酒池肉林の世界かな、と思ってたのですが、違いますね。
でも、気になる文章がありましたので、引用します。
・誰にでも相応しい出来事しか起こらないものだ。
・人間は具体的な希望があると、逆に挫けて弱くなるものらしい。
・島が閉じ込められた世界だった時は、「軍司」はリーダーとして皆に必要とされていた。
だが、外部から均衡が破られた途端、「軍司」は真っ先に要らないものになったのだった。
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3つ目なんか、身につまされます。企業買収とか、
サラリーマン社会にとっても、おんなじような事が、ありますよね。
(似た経験あり。)
映画は面白そうなのですが。そのうち、ビデオででもみたいです。
桐野さんの作品は「OUT」で、惚れました。
面白かったです。

