ホビット(趣味人)の気まぐれブログ

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音楽を中心とした趣味のブログ。お気に入り、あるいは注目しているアーティストや作品をジャンルにこだわらず紹介していきます。

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・感想ブログの「★」は、5つを最高点にしてます。

【訂正】「Live~加那×渡邉ミサコ編」 (2016.9.20)
→以下の箇所を訂正しました。
1)加那と渡邉ミサコの紹介文。
2)サポート・ミュージシャン 小川 徹氏のアーティスト名表記。


【変更】「Live~ポピーコット and 渡辺恵梨花編」 (2015.9.26)
→渡辺恵梨花のリンクを、「ブログ」→「公式HP」に変更しました。


【追加】「torta / 華舞う夜に/和田みづほ」 (2019.6.22)
→「torta」MVのリンクを追加しました。

 

1) BEGINNING (Introduction)

2) Prologue (Album ver.)

3) 逆説のSINGULARITY

4) Keep my temper

5) Break away

6) -Tripper-

7) 滂沱の涙

8) this is

9) BACK BONE

10) Day’s eye

11) Athena

 

【動画】

PARADOXX - Day's eye[Official Music Video]

 

PARADOXX - 逆説のSINGULARITY[Official Music Video]

 

 

★★★★★

 

ツインギター5人組のHR/HMバンド PARADOXXによる1stフルアルバム(2024)。

所属レーベルは、かつてDESTROSEを輩出したフライングキャット。

 

アルバムは哀感を帯びたフレーズを聴かせる序曲に始まり、冒頭からストレートに疾走するで幕を開ける。続く本作のリードトラックではサビで開放感ある歌メロを聴かせるメロディック・スピード・メタルを展開…と、序盤2曲で聴き手の耳を掴みにかかる。

 

他には

 

サビから始まるアッパーな2ndシングル曲

ダークでヘヴィなリフを主体としたミドルテンポの

流麗なフレーズで始まり、アグレッシヴなリフで裏切る(笑)ミドルテンポの

跳ねたリフ主体の勇壮なミドルテンポで、各楽器のソロパートが聴ける

SHONO (Dr)のドラムソロから始まるストレートでアッパーな1stシングル曲11

 

…などの曲が収録されている。

 

Maiko (G)が全ての作曲を手掛けており、総じてメロディと攻撃性のバランスが良い。そこにAMANE (Vo)の艶と力強さを兼ね備えた中高音が乗ることで、聴き易さとHM/HRとしての攻撃性を両立させることに成功している。

 

現在アルバムのリリース・ツアーを敢行しているPARADOXX。

気になった人はぜひ本作を聴いて、ライブへ足を運んでみてください。

日付:2023.12.14

会場:Yokohama mint hall

イベント名:mint room 045

出演者:金沢美咲/金城色/渡部歩/Moon Moon/増田桜美

 

〈リンク〉金沢美咲HP

 

金沢美咲のライブを観に行ってきた。

ギター弾き語りのシンガーソングライターで、クリアで艶のある中高音が魅力。

Yokohama mint hallでライブを行うのは2回目(前回は7月)。そして、前回に続きトリを務めることになった。

 

会場は元々劇場だったスペースで、階段状に設置されている客席にその面影を残している。

エントランスから扉を開けると、すぐに客席が目に入る。そこを下りるとホール(今回はここに物販席を設営)があり、その最奥にステージがある。

ステージの広さは、5~6人編成のグループが上がれるくらい。ちなみに今回はグランドピアノが設置されていたので、広さの予測はそれを無視したものとなる。

ここの面白い所は、会場の通路を挟んだ向かい側にドリンクバーとクロークがあること。今まで何箇所かライブハウスに足を運んだけど、会場の外にバーがあったのは多分ここくらいじゃないかな。

 

全5組の内、金沢美咲はトリの5番目に登場した。

1曲目は「Sunny days」でスタート。爽やかでノリの良いアップテンポな曲。

そして、終了後にMCを挟んだ。本人は緊張していると話していたけど、傍目にはあまりそう感じなかった。

 

2曲目は「片想い」を歌った。身近なはずの“あなた”へ募る想いを詞にしたスローテンポな曲。

 

3曲目では新曲を披露した。

「My Best Friend」というミドルテンポの曲。友人に対する感謝の気持ちを素直に綴った歌詞が好印象だった。

 

4曲目は「遠距離恋愛」を歌った。文字通り離れた恋人への想いを歌ったスローテンポ曲。ミニ・アルバムではピアノの演奏をバックに歌われているんだけど、ライブではアコースティック・ギターのみで弾き語られる。

 

ミニ・アルバム

(Sunny days/片想い/遠距離恋愛を収録)

 

5曲目は「My way of life」を披露。自身の活動に対する所信表明と言える内容を歌っている。今回のセットリストの中では最も古い曲。

いつもは弾き語りで歌うこの曲を、今回はギターを置いてバンド・アレンジのオケをバックに歌っていた。

以前オーディション形式のイベントで歌っていた時は、弾き語りではなくオケをバックにしていたので、当時を思い出させるステージになった。

 

全5曲を歌い、ステージを降りた。

その後、彼女と話す時間を得た。簡単な感想を伝えたところ、「My way of life」についてはオケを使うのが久しぶりだったらしい。そのせいか緊張していたらしく、事前にスタジオで歌練をしてから本番に臨んだのだとか。そんな裏話を聞かせてくれた。

 

彼女の澄んだ歌声は、動画で観るよりも生で聴く方がより魅力を実感できる。動画では聴くことのできないオリジナル曲もあるので、是非ライブへ足を運んでみて欲しい。

 

1) Plastic Shotgun

2) Crazy Woman

3) Got A Bone Of My Own 

4) Slush Pan Man

5) Living With The Dying

6) Come Down

7) Blind

8) Nightmare

9) Don’t Start Flying

 

★★★★★

 

サックスを吹けるメンバーを擁する4人組ジャーマン・ハードロック・バンドの唯一作(1972年)。

1970年代にドイツで活動していた事実とメンバー名しか情報がなく、幻のバンドと云われている。

 

このバンドを知った切っ掛けは、とある音楽誌の特集記事。

メタルバンドOPETHのメンバーが勧めているのを読んで興味を持ち、運良く入手できた。

 

全体的なサウンドの印象は「DEEP PURPLE + BLACK SABBATH」で、そこへ硬くザリザリした質感のギターが絡む。

ウォルター・キルヒゲスナー(G)はわりと弾きまくる人で、ソロパートではクヌート・レスラー(Org)の鍵盤と派手にバトルを演じている。リズム隊も安定しており、変拍子も難なくこなす。

ブルーノ・シャーブ(Vo/B)は中高音の歌声の持ち主で、BUDGIEのバーク・シェリーに近い声質を持つ。

 

アルバムはミドル・テンポの曲が主体だが、特集記事でも触れられていたは例外的な疾走曲。剥き出しの攻撃性に変拍子を交えながら突っ走るファスト・ナンバーで、早過ぎたスラッシュ・メタルと言える。

他には…

 

リフ主体で、ミドルとアップを交錯させた

ダークな不気味さを漂わせるミドル・テンポの

よく動くリフで迫るダークなミドル・テンポの

不気味な語りから始まり、沈み込むようなヘヴィネスと浮遊感のあるVo、うねるリフを持つミドル・テンポの

哀愁を感じさせるメロディにヘヴィなサウンドをまとわせた

シャッフルするリズムがユニークなミドル・テンポの

よく動くリフを主体としたアップ・テンポで、とは質の違うスピード・ナンバーの

サックスが登場する跳ねたリズムのミドル・テンポで、他の曲と雰囲気の異なる

 

…など。ミドル・テンポ中心の曲ではあるものの、変拍子を多用したりギターとオルガンのソロバトルを聴かせたりと、案外飽きさせない構成になっている。

 

1970年代のジャーマン・ハードロック・バンドというとSCORPIONSが最も有名だと思うけど、彼の地にはNIGHT SUNのようなまだ知られていない良質なバンドがいるのだと思わされた1枚だった。

B級云々関係なく、格好良いバンドです!

 

1)君と日常

2)哂う晩蝉

3)Routine Work

 

※収録曲全てデジタルリリース済み

 

(動画)

和田みづほ『君と日常』ミュージックビデオ

 

和田みづほ 『晒う晩蝉』 ミュージックビデオ

 

和田みづほ『Routine Work』 ミュージックビデオ

 

 

★★★★★

 

昨年、シンガー・ソングライター 和田みづほ のクラウドファンディングが行われた。本作は、その返礼品として制作されたマキシシングル(届いたのは今年)。

現時点で、収録曲は全てデジタルシングルとしてリリースされている。

 

目下の最新曲は「君と日常」。

和田みづほ の抑えた歌唱が落ち着いた印象を与えるミドル・テンポの楽曲になっている。

最初に聴いた時、君との日常で感じる幸せを噛み締める“僕”の気持ちを綴っているのかと思った。

でも、歌詞を読む内に真逆の印象を持った。君と過ごす日常の中で、拭いきれない不安を吐露する“僕”の姿を感じた。

この曲の歌詞は、聴く人によって“僕”の「君との日常」に対する感じ方が変わって聞こえる、かもしれないと思った。

MVもまた変わった雰囲気なので、観ながら想像を膨らませてみると面白いかもしれない。

 

他には…

ベースのイントロに導かれて曲が動き出すアップテンポの

ジャキジャキしたギターの音が印象的でリズミカルな

といった2曲が収められている。

 

「君と日常」に限らず「哂う晩蝉」「Routine Work」も素敵な曲なので、ぜひ聴いてみてほしい作品たちです。

日付:2023.7.14

会場:Yokohama mint hall

イベント名:mint flavor

出演者:金沢美咲/山田祥子/JUN/茜

 

〈リンク〉金沢美咲HP

 

金沢美咲のライブを観に行ってきた。

ギター弾き語りのシンガーソングライターで、クリアで艶のある中高音が魅力。

 

会場になったYokohama mint hallは元々劇場だった場所で、客席が階段状に設置されている箇所にその面影を残している。

エントランスから入口の扉を開けると、すぐに客席が目に入る。そこを下りるとホール(今回はここに物販席を設置)があり、その最奥にステージがある。

ステージの広さは、5~6人編成のグループが上がれるくらい。ちなみに今回はグランドピアノが設置されていたので、広さの予測はそれを無視したものとなる。

ここの面白い所は、会場の通路を挟んだ向かい側にドリンクバーとクロークがあること。今まで何箇所かライブハウスに足を運んだけど、会場の外にバーがあったのは多分ここくらいじゃないかな。

 

全4組の内、金沢美咲はトリの4番目に登場した。

1曲目は「Sunny days」でスタート。爽やかでノリの良いアップテンポ曲で、客の反応も良いようだった。

歌い終わるとMCを挟んだ。初の会場、初のトリ出演ということで緊張していると話していたけど、傍目にはあまりそう感じなかった。

 

次は関連性のある2曲を披露した。

まずは「片想い」。身近にいる“あなた”への想いを綴ったスローテンポな曲。そして、その想いが実った嬉しさを歌った「桜色の恋」。「片想い」のアンサー・ソングとして書かれた曲で、弾むようなリズムと明るいメロディが印象的。

 

4曲目はライブ初披露の「遠距離恋愛」という曲を歌った。文字通り遠距離恋愛中の恋人への想いを歌ったスローテンポ曲。ミニ・アルバムではピアノの演奏をバックに歌われているんだけど、今回はアコースティック・ギターで弾き語られた。

ピアノ・バージョンも好きだけど、アコギ・バージョンも良い。

 

ミニ・アルバム

 

5曲目は「My way of life」を披露。自身の活動に対する所信表明と言える内容を歌っている。今回のセットリストの中では最も古い曲。

 

ライブは全5曲で終わった。しかしアンコールの声が上がり、再びステージへ。彼女はお礼を言おうとしたんだけど、なぜか「アルコール」と言い間違ってしまった。場内はちょっとした笑いの渦に。

アンコールは愛犬のことを歌った「大好きだよ」という曲を歌い、完全に終了した。

 

6曲オリジナルでカバー無し、というセット内容は珍しかった。結果的に聴きたい曲を全て聴けたので、得したライブになった。

曲中で時々カッティングを用いることで、聴き慣れた曲の印象が変わる瞬間があったのも面白かった。この奏法は前々回辺りからやっているような気がする。

 

クリアで艶のある彼女の歌声は、やはり生歌で聴きたくなる。改めてそう感じさせられた今回のステージだった。

 

1) We Are The Resurrection

2) Judgement Day

3) The Spirits Lives On

4) Wicked Witch

5) Stand And Deliver (Shoot ‘em Down)

6) Victim Of Time

7) My Orion

8) Lost In The Garden

9) Dissonance

10) Soldier Stands Solitarily

 

〈動画〉

LOVEBITES / Judgement Day [MUSIC VIDEO]

 

LOVEBITES / Stand And Deliver (Shoot 'em Down) [OFFICIAL MUSIC VIDEO]

 

★★★★★

 

ツインギター5人組のHR/HMバンドによる4枚目のフルアルバム(2023)。

Bのmiho脱退に伴うブランクを経て制作されたアルバムで、後任ベーシストfami加入後の初音源となる。

ちなみに、本作に携わっているミッコ・カーミラ(ミキシング)とミカ・ユッシーラ(マスタリング)は、あのCHILDREN OF BODOMのアルバム制作に関わったことのあるコンビ。

 

勇壮なイントロから攻撃的なリフに雪崩れ込むアッパーなから始まり、中近東風な雰囲気を持つアグレッシブなへの二連撃で聴き手の耳を掴みにかかる。

 

他にも

 

HELLOWEENの「Future World」を思わせるイントロを持つミドルテンポで、サビの「Mirror oh mirror」というフレーズが印象的な

famiの極悪なベースをイントロにして直線的に爆走するLOVEBITES流HRの

不穏なイントロで幕を開けると雰囲気を引き継いだフレーズで雪崩れ込み、凄みを効かせたVoが乗って圧倒するスラッシュ・メタル並みの突進力を持つ

 

などの楽曲が顔を揃える。

 

アルバムから攻撃性が前面に出ていて、メンバー不在のブランクがあったことを感じさせない内容になっている。

個人的な推し曲は「Judgement Day」と「Dissonance」だが、やはりアルバムを通して聴いてみてほしい。そのくらいお薦めの1枚です。

 

1) Day’s eye

2) FREAKY CAT

3) Day’s eye (Instrumental)

4) FREAKY CAT (Instrumental)

 

【動画】

PARADOXX - Day's eye[Official Music Video]

 

★★★★☆

 

ツインギター5人組のHR/HMバンド PARADOXXによる3rdシングル(2023)。

ジャケ写だけを見るとJ-Rockバンドという印象を受けるが、音を聴けばそれが間違いだとすぐに判る。

 

HELLOWEENに端を発するメロディック・スピード・メタルの

1980年代に台頭していた米ハード・ロック・バンドを彷彿とさせる

 

…と、タイプの異なる2曲が収録されている。

いずれもMaiko (G)の手による曲で、メロディと攻撃性をバランス良く兼ね備えている。

芯の強い高音を聴かせるAMANE (Vo)の歌も曲によく合っている。

 

SHOW-YA主催の「NAONのYAON」に出演するなど、活動の場が増えつつある彼女達。

更なる躍進を期待したいバンドです。

 

主演:高橋一生

共演:飯豊まりえ/長尾謙杜 他

原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴ルーヴルへ行く」

監督:渡辺一貴 脚本:小林靖子 音楽:菊地成孔/新音楽制作工房

 

予告動画:映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』公開後30秒𝐒𝐏𝐎𝐓 【大ヒット上映中】

 

公式HP:映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』公式HP

 

★★★★★

 

「ジョジョの奇妙な冒険」で有名な荒木飛呂彦のスピンオフ作品「岸辺露伴ルーヴルへ行く」を原作とした実写化作品(2023)。

岸辺露伴は「ジョジョの奇妙な冒険 第4部」に登場する漫画家で、対象を本にする能力「ヘブンズ・ドアー」の持ち主。ジョジョでは能力をスタンドと称しているけど、映画では一切使われない。スタンドのヴィジョンも描かれない。

 

「岸辺露伴ルーヴルへ行く」は、2009年「ルーヴル美術館バンド・デシネ プロジェクト」のために描き下ろされた作品(by/映画チラシ)。

バンド・デシネ(bande dessinée)はフランス語圏で出版されたマンガを指す(by/ユーロマンガHP)。

 

 

物語は「この世で最も黒い絵」をキーアイテムに展開される。

故買屋を訪れた岸辺露伴(高橋一生)は、店員Aの何気ない一言に気分を害される。露伴の名を知っている店員Bが必死にAをたしなめるが、意に介さない。不機嫌なまま倉庫へ行こうとするAとBに対し、露伴は自身の能力「ヘブンズ・ドア」を発動。一通り“取材”を済ませると場を去ろうとするが、その時店員が手にしていたカタログが目に留まった。オークションの出品物カタログで、「黒い絵」がリストに掲載されていた。

 

担当編集の泉 京香(飯豊まりえ)を伴ってオークションに参加した露伴は、画家モリス・ルグラン作の「黒い絵」を落札した。しかし帰宅後間も無く、謎の男二人組に絵を奪われてしまう。

絵の強奪に成功した眼鏡の男は、露伴邸から離れた場所で絵を確認した。しかし、その数分後に謎の死を遂げる。

絵を取り戻した露伴は、京香から「絵の裏の言葉」の指摘を受ける。その中に「ルーヴル」の名を聞いた露伴は、絵の手がかりを求めてパリへと旅立った…。

 

岸辺露伴を案内役とした作品が幾つかある中、原作「岸辺露伴ルーヴルへ行く」は物語として独立した内容であり、ドラマ原作となった「岸辺露伴は動かない」及び関連小説と距離を置いた立ち位置になっている。

しかし本作品はドラマと地続きの世界観であることが示唆されている。

その分かりやすい存在が泉 京香。彼女は「岸辺露伴は動かない(原作)」の1エピソードである「富豪村」に登場する人物で、本来は完全な脇役。しかしドラマでは全エピソードにレギュラーキャラとして登場し、露伴との凸凹コンビぶりを発揮した。その彼女が映画でも続投し、名(迷?)編集者として存在感を発揮している。

 

映画の見所はもちろん「この世で最も黒い絵」の謎なんだけど、個人的な見所を1つ。

ドラマ(現時点では第3期まで)の各シーズン冒頭に登場する「二人の男」。彼らが映画にも登場する。シーズン毎に役柄が変わっている彼ら。映画ではどんな役で登場するのか、チェックしてみるのも面白い。

 

原作を知らなくても楽しめる内容になっているので、気になった方は劇場へ足を運んでみてください。

 

Keep my temper -Music Video-

 

【特典映像】

Making of "Keep my temper" music video

Short movie of photo shooting

 

公式HP:https://paradoxx.tokyo

 

(動画)

DVDリリース告知

PARADOXX [ Keep my temper DVD Release!! ]

 

★★★★★

 

DESTROSEを輩出した『FLYINGCAT RECORDS』からデビューした5人組HRバンドの初MV (2022 DVD)。

 

「Keep my temper」は彼女達の2ndシングル(2022)で、ド頭からサビで始まる疾走曲。現時点では彼女達の代表曲になりそうな1曲。

静と動を織り交ぜた起伏のある構成で、中盤ではMaiko(G)が浮遊感と色気を感じるギターソロを聴かせる。

MVはシンプルにバンドのパフォーマンスを収めた内容になっており、好感を持てる。

 

特典映像ではMVのメイキングとジャケット写真撮影の様子が収められている。

個人的な見所としては…

 

エアドラムでドラムのセッティングを確認するSHONO(Dr)。

控え室のカーテンと同化してしまうMaiko(G)。

KAOЯI(G)のギターを誘拐(?)する陽奈(B)。

不良座りでメンバーを威嚇(笑)してしまうKAOЯI(G)。

ベーシスト・AMANE (Vo)爆誕!?

 

…といったところ。

メロディと攻撃性のバランスがとれた楽曲を聴かせる良いバンドなので、興味を持った人はぜひチェックしてみてください。

 

1) Sunny days

2) 大好きだよ

3) 遠距離恋愛

4) 片想い

 

(動画)

Sunny days / 金沢美咲 (original song)

 

大好きだよ / 金沢美咲 (original song)

 

遠距離恋愛 / 金沢美咲 piano ver.(original song)

 

片想い / 金沢美咲 (original song) 

※アコースティック・バージョン

 

★★★★★

 

シンガー・ソングライター 金沢美咲の1stミニアルバム(2023年 CD-R)。

便宜上「ミニアルバム」と表記しているが、アルバムタイトルは無い。全4曲で、先行配信されているシングル「片想い」も収録されている。

 

軽快なアップテンポで、恋人とのある一日を歌った

愛犬のことを歌にした、弾んだミドルテンポ

ピアノの演奏をバックに、離れた恋人への想いを歌った

身近な存在の「あなた」に対する切ない気持ちを綴ったスローテンポの

 

…と、4つの異なるストーリーが歌われている。

 

清涼感のある中高音の歌声が彼女のトレードマークで、優しさも感じさせる所が良い。場面が思い浮かぶような歌を聴かせてくれるアーティストだ。お薦めです。

 

※現時点で通販の予定は無く、ライブ会場限定販売とのこと。