【9月29日】


尿崩症 or 心因性 かを判断するための 生食負荷試験 を実施した。


生食負荷試験とは

5%食塩水を0.05ml/kg/分の速度で投与する。中枢性尿崩症ではバゾプレッシンの分泌

(尿を制御するホルモン分泌のこと)が低下する。血清Na値は上昇する。


試験を開始して2時間、体は熱っぽくなり倦怠感があらわれた。


試験中は飲水禁止であった為、試験が終わって直ぐにスポーツドリンク500mlを10秒足らずで


がぶ飲みしてしまったあせる


その日の夜、試験結果が出たと医師がやってきた。


 医師「生食注入により血液中のナトリウム値が上がって行くのは普通です。

     しかし、ホルモンが正常に分泌されていれば 159mEq までは上がりません。」

 

 ※血清Na値 正常範囲 138~146mEq


 自分「ということは尿崩症ってことですか??」

 

 医師「その可能性が非常に高いです。」


 自分「内心ガックリ汗



そして、翌日からデスモプレシンが始まった。


デスモプレシンとは

体内で生成されなくなった抗利尿ホルモンを体外(鼻の粘膜)から補う為の点鼻薬のこと。


【9月22日(入院初日)】


緊急入院を告げられたとき、正直内心は「ほっ汗」とした気持ちでいっぱいだった。


そして、すぐに血液代用剤であるソリタT3の点滴がはじまり、朦朧としていた意識が


次第にもどっていった。


その日の夕方、主担当医師から今回の入院について説明を受けた


 

 医師「大輝さんは現在、中枢性尿崩症の疑いがあります。」

 

 自分「尿崩症はてなマークはてなマーク

 

 医師「簡単に言うと、尿を制御するホルモンが正常に分泌されていない症状です」

    「ただし、尿崩症は最悪の場合の話です。」

    「多くの方は心因性による多飲・多尿によることがほとんどです。」

    「大輝さんの体調が回復次第、検査を行いますので頑張りましょうビックリマーク

 

 自分「わかりました。よろしくお願いしますかお



【9月24日】


病棟のラウンジで母親とお茶を飲んでいた時のこと、担当医が私を探してラウンジへやってきた。


そこでこんなことを告げられるダウン


 

 医師「先日行ったMRIで下垂体付近に腫瘍らしき影が見つかりましたビックリマーク

 

 自分「腫瘍!?」 

 母親「・・・・。」

 

 医師「ただ現在、脳外科の人間で検討を行ってますので、確定とは限りません。」



医師が去った後、自分と母親の気分は一気に落ちてしまう。


母親が帰った後、彼女にその日の出来事を連絡したが、あまりの涙で全然声が出なかった。


このとき人生で初めて「自分の死」というものを考えた。



【9月25日】


輸液のお陰で、脱水症状が改善されてきて食事が少しづつ摂れるようになってきた。


その甲斐もあり、入院初日から24時間ずっと入れ続けてきたソリタT3が就寝時以外は


外れることになり、ちょっとした幸せを感じたニコニコ


また、この日は土曜日ということもあり、同級生やテニスサークルのメンバーがお見舞いに


来てくれることになっていた。


私は輸液のお陰で、そこそこ体力が戻っていると思いこんでいたため、同級生と会話で


盛り上がっていると、突然体が「ふわっ」という感覚に襲われて、一気に体調が逆戻りダウン


その後、せっかく来てくれたサークルメンバーとはあまり話ができず申し訳ない気持ちで


その日は終了お月様



抗うつ剤をやめて2週間 、体調を崩して1ヵ月半が経ち精神的にも肉体的にも限界を感じる


ようになってきた。


自分の頭の中では 「この先 自分はどーなってしまうのだろう汗」 とばかり考えていたガーン


9月21日 朝のこと、相変わらず食事はのどを通らないが、少しでも栄養を摂るために食べている


フルーツゼリーを食べ、300ml 程の麦茶を飲んだ。(ここまでは毎日のこと)


そして、部屋に戻り横になった途端に一気に気分が悪くなり嘔吐。


その後は水分も摂れなくなり、尿も出なくなった。


そんな状態を見て親はすぐに大学病院に掛けあい、私は総合診療で検査を受けることになる。



総合診療での検査から翌日、今度は内分泌内科の受診の為、再度病院に行っていた。


椅子に座る体力が無いため、奥の治療室のベッドを借りて横になって診察の順番待ちをしていた。


すると突然医師が現れて緊急入院ですと告げられた病院