社長歴36年 元ベンチャー企業社長の言葉 -18ページ目

社長歴36年 元ベンチャー企業社長の言葉

経営歴36年。波乱万丈、成功と裏切り、でも人生は素晴らしい

ここ最近、周囲に「日本電産で経営手法を学んだ人いないかな」と声掛けしてます。今まで、成功した経営者の本は沢山読んできましたが、自分の会社に合う手法はなかないものです。根本的に大企業と中小企業では経営手法は大きく違います。というか、当たり前の話しですが、大企業で成功した手法を中小企業に導入しても上手くはいきません。

 

そんな中、日本電産の永守経営は、零細企業から大企業に成長しM&Aで買収した会社もすべて収益改善し成功させる経営イズムは、本当に凄いなと思うと同時に真似できないものかと考えています。京セラの稲森経営も日本電産の永守経営も、基本は同じで売上は高く経費は低く個別の損益管理を日々徹底して見直し利益率を高める。京都発の経営者は本当凄いなと思います。

理屈は誰でも理解できるのですが、いくら社長が「これで行くぞ!」と言っても、組織ですからそう簡単には変化しません。この部分は経営者として悩ましい問題であり、特に会社が大きくなると人も部署も増え、舵取りが難しくなります。

日産のカルロスゴーンイズム、JAL再生の稲森イズム、日本電産の永守イズムの経営再建は、基本は同じです。なぜ他の会社ではできないのでしょか?

 

それは、“人の心を変える強さ”と“仕組作り”ではないでしょうか。

「自分はこの程度。この会社もこの程度でいいや」
「環境が厳しい仕方ない」
「やってもやらなくても自分の評価は変わらないし」

そんな人の心の限界が数字をして出てくるのだと思います。

 

経営はシンプルで、売上を伸ばし原価を下げる仕組みと交渉。1人当たりの生産性を高め経費は限りなく低く経営。やはり厳しい会社で生産管理や経営管理を学び、ノウハウを持っている人材は是非欲しいものです。
日本電産出身で経営手法を学んだ方、是非お会いしたいです。

経営は仕組ですからね。