IPOの効果とは | 社長歴36年 元ベンチャー企業社長の言葉

社長歴36年 元ベンチャー企業社長の言葉

経営歴36年。波乱万丈、成功と裏切り、でも人生は素晴らしい

リクルートHDさんが上場しましたが、公募3,100円で初値終値3,330円で時価総額1兆9000億円!!

取引先でも、例として大日本印刷1,255億円、電通999億円、あおぞら銀行801億円、NTTデータ683億円など、初日の終値の含み益でも凄い利益をIPOによって生み出しています。

個人でも2代目社長などOB社長などは230億やら160億やら凄い金額ですし、現社員含め各個人の相当数の方が億万長者になったと思います。

日本でもこんな夢のような成功例もある事は、大変いい事だと思います。

それも創業者でない方でも、このような大きな金額を掴めた事が大事なんだと思います。

やはり、IPOとは大変でもありますが、経営陣だけでなく社員も取引先も含めて素晴らしい事です。

特に商売上の信用やイメージなど含めると、お金では買えないような大きな効果が生まれると思います。

人も取りやすくなります。

仕事も取りやすくなります。

もちろんいい事ばかりではなく、管理面も大変厳しくもなりますし、株主からの経営側に対する数字に対する責任もプレッシャーも強くなりますが、それ以上にIPOによる効果は大きいと思っています。

ここ最近では、IPOの前の段階でシナジー効果の高い大手に、M&Aなり事業売却なりで手放す例が急増しています。

自前でIPOはせず、自社の価値を高めそれを必要としてくれる大手に会社を売却し、創業者自身(売却益が最近凄い)が手を引く例も増えています。

これもIPOと同じ意味で一つの成功のパターンであると思います。

リクルートHDさんは、今では世界№3に入る人材派遣会社であり、最大手の広告媒体でもあり、M&A含め幅広い分野で国内外への事業展開しています。

凄いと思います。

ITだけでく、リアルビジネスでもこのようなIPO例が増えてくると、当社のような裏方業界でも夢を掴める可能性も出てくるのでないかと思っています。

当社も、IPOを目指して資本政策を含め準備を始めてきました。

リーマンショックの影響から計画を修正し、事業転換しながらやっと規模を含め、もう一度目指せる段階になってきたと思います。

今後、更に社会的な意義や拡大成長が理解されやすい事業モデルを再構築して、再度IPOを目指すべきかと考えています。

古く凝り固まった物流業界のイメージ変革の為にも、誰かがIPOなりで社会から認知される業界イメージ作りも必要ですね。

当社も多方面からのご支援や期待に答える為に、経営者だけでなく会社全体でもう一度も頑張らないといけないと思っています。

それにしてもリクルートさんは凄いな。

あんなモデルこれからも出てこないでしょうね。