最近こんな言葉をよく耳にします。
「景気が悪くない?」
確かに、8月後半から9月になり景気の流れが悪いような気がします。
大企業は、9月の中間決算を控えて経費削減の動きが見え、物流の現場でも倉庫作業員の人数を抑え経費を抑えるよう指示が出ています。
飲食系では、例えば肉系や立ち食い系の流行店舗は、数字はもの凄くいい売上を出してます。
ペッパーさんが手掛ける立ち食いステーキは最高にいいようです。
俺のシリーズもまだまだいい数字を出してます。
悪いのは和食系でしょうか。
職人を使うような小難しい料理は、今後も難しいのだと思います。
魚系も難しいようで、居酒屋関係は良くありません。
儲かっている飲食も確かに多くありますが、末端へお金が回っていないのと、消費税アップのメディアの煽りから消費を抑えているのか、飲食関係は全般良くありません。
インフレではなく、デフレに向かっている感じもします。
当社でも、関東エリアの一部エリアで人材採用が難しくなってます。
当社ですら人材採用に苦労するエリアがあるのですから、一般の企業ではもっと困難なんでしょう。
問題は、景気は全体で見れば悪くないと言う点です。
金融や不動産などお金を扱う業種は景気は大変良いのですが、中間から末端の層の景気回復が止まっているような感じがします。
実は、世の中お金が余っています。
銀行も金余りですし、ファンド系もお金が余っています。
余っているので投資先や貸付先を探しますが、リスクを取らないのでなかなか投資や貸す事もしません。
お金を使わないからますますお金が余る、お金持ちになる現象でしょうか。
結局、上の層は、お金を使わないからお金が余る=お金持ちになるのであって、いつの時代も一番お金を必要とする中間層にお金が回らない限り、経済の回復は難しいのだと思います。
個人も企業も2:6:2の原理で、2割の富裕層はいつの時代も変わりありません。
今の時代、ますますその2割の層が富を増やす時代になってきています。
ここはあまり考えず、6割の普通の層へどれだけ資金が流れるか、消費への刺激を与えられるか、景気を良くする作用が働く構造にしていかないと、景気を良くする事は難しいと個人的に思います。
その点においても、銀行の役目は重要になります。
しかし、銀行が中小企業にお金を貸すことを抑えている現状を考えると、銀行のスタンスが変わらない限り、当面景気の動向は難しいような気がします。
国も中間層にお金が流れる政策をしていかないと、10%の消費税は難しと思います。
とにかく金融を国指導で刺激しないと。
ただ、お蔭様で当社の今期の業績は良く、今のペースが維持できれば予算はクリアできそうなので、これから後半頑張るしかないですね。
景気回復は、是非願いたいところです。