人材会社の一人当たりの生産性 | 社長歴36年 元ベンチャー企業社長の言葉

社長歴36年 元ベンチャー企業社長の言葉

経営歴36年。波乱万丈、成功と裏切り、でも人生は素晴らしい

リクルートさんがいよいよ上場申請ですね。

大きな上場です。

そのリクルートさんも、冷静に考えると求人広告会社だと思っていたら、実は

人材派遣会社としては世界第4位規模の会社なんですよね。

つまり日本一の派遣会社です。

同業他社の求人を掲載する広告業として商売しながら、一方で人材派遣会社として多くの

同業をM&Aし、それも海外の売上が50%占める規模にまで拡大した力は驚異です。

リクルート側が、他社の案件情報を求人掲載した時点で、その企業の情報は把握されて

しまっているわけですから、どう考えてもリクルートには勝てません。

一種の独占事業ですよね。

そこが上場する訳ですから、今後ますます資金力を付けていったいどうなってしまうのか

恐ろしい感じもします。


大手人材派遣会社は、M&Aをしながら規模拡大してきました。

結局、それが一番簡単であり市場抑える上では正解なのですが、当社のようなクラスが

真面目に人材派遣事業を拡大するとなると、一人当たりの営業マンやコーディネーターの

生産性に頼るしかありません。

経営者ですから、営業のトップに対して売上収益規模の拡大を期待しているのですが、

面接→送り込み→アフターフォローまで考えると、1日24時間365日しかない中で急激には

伸ばす事は難しいのかと思います。

かと言って、出来の悪い営業を沢山増やしても生産性は悪くなり、経費ばかりで損益は

悪化していきますので、当社のようなドライバー派遣や物流系の裏側を手掛ける会社は、

少数精鋭の部隊で個の力を伸ばそうと考えてきましたが、さすがにこれも限界だと

思っています。

本当は、M&Aで同業を買収したいところですが、人材派遣会社は取り合いで売りは

ほぼゼロの状況です。出たとしても大手が言い値で買収していくので、当社クラスだと

人の力で規模拡大を図るしかないと思ってます。

一般の営業マンでも、1人当たり最低月売上1000万、利益13%程度を出してくれる

人材をどれだけ増やせるかがポイントでしょうか。


そんな事もあり、来週後半から営業マンの募集を出していきます。

新しい価値観を導入していかないと会社は成長はできないと思うので、今回の募集は

私自ら採用の対応していきます。

いい出会いが生まれるといいですね。