初心者でも60分で作れる生花ブライダルブーケの作り方

初心者でも60分で作れる生花ブライダルブーケの作り方

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初めてでも作りやすいラウンドブーケの作り方について話をします


一般的なブーケの作り方ですと、フォーカルポイント(中心の花)を挿したあとはアウトラインという一番外回りの花を挿します。そして、その隙間を埋めるように花材を挿していきます。


でも、初めての方がいきなりアウトラインを作って隙間にお花を挿していくと言われても、どのお花をどの位置にどの角度でどれくらい挿せば良いか、分からないのではないのでしょうか?


もちろん、こうしなければならないなんて決まりはありませんので、好きなように挿せば良いのですが、そう言われても困ってしまうことと思います  



作りやすさという点でみると、初心者の方が初めて作るには中心から順番に埋めていった方が簡単できれいに仕上がります。



                                    

「初心者でも60分で作れる生花ブライダルブーケの作り方」教材では、予め決めておいた花材を決められた位置に挿すことで簡単で迷わずさせるように工夫しています


教材では、ブーケホルダーのマス目に沿って吸水スポンジ(オアシス)を25のブロック(上から1段目~5段目、上下左右方向)に分けて、順番に埋めていく方法で解説しています。

▲ブーケホルダーのマス目に沿って、25のブロックに分けています。



どのマス目にどの花をどのように挿せば良いか順番に説明してますので、教材を見ながら作れば自然にきれいなラウンドブーケが出来上がります

▲1段目のフォーカルポイント(中心の花)から順番に挿していきます。どの花材をどのマス目(上下左右)に挿していくかが分かれば、迷わずにきれいなラウンドブーケが作れます。




何度か練習すれば、ブーケホルダーの使い方や花の挿し方、きれいに見える挿し方が分かってきます

あとは、バリエーションを変えていろいろな花材でチャレンジしてみてもよいかと思います











ブーケホルダーに花材を挿す時のポイントその3です


ポイント

ブーケホルダーの吸水性スポンジの
中心に向かって挿す



きれいなラウンドブーケを作るポイントは、
正面からみてきれいな円になるように、また
横から見て平たいドーム型をイメージすると
きれいなブーケになります。



そのためには、ブーケホルダーの吸水性スポンジの中心に向かって挿すことが重要です。






「初心者でも60分で作れる生花ブライダルブーケの作り方」教材では、動画と分かりやすいイラストにより、だれでも簡単に作れるブーケの作り方を紹介しております





ブーケホルダーに花材を挿す時のポイントその2です


ポイント
吸水性スポンジに2cmほど挿す

花材はブーケホルダーの吸水性スポンジ(オアシスと呼びます)に
2cmほど挿します。

前回お話したように、吸水性スポンジに挿す部分の茎周辺に
必ず生花用のりを付けてから挿します。

 


 注意
できるだけ挿し直しは避けましょう

一旦スポンジに挿した後、同じ穴に挿し直しすると
スポンジに空洞ができて茎先から水を吸収することが
できなくなります

花がしおれる原因になりますので、
もし、どうしても挿し直しが必要な場合は、
同じ穴には挿さないようにしましょう





 

ブーケホルダーを準備して、花材を必要な長さにカットしたら、いよいよブーケの制作に取りかかります

実際にブーケホルダーに花材を挿していくわけですが、その際に注意しなければいけない花材の挿し方のポイントについてお話しします



ポイント
生花用のりを付ける

結婚式の最中にブーケのお花が抜け落ちてしまったなんてことは避けなければなりません

そんなトラブルを避けるために、ブーケホルダーに挿す花材や装飾品の全てに生花用のりを付けて固定します。

▲生花用のり (詳しくはこちら



生花用のりはブーケホルダーのスポンジに挿し込む部分に付けます。

花材の場合は切り口から約2cm以内の部分の茎の周辺に少量付けます。


注意
花の切り口にはのりが付かないようにしましょう

切り口にのりが付くと水を吸収できなくなり、
しおれる原因となります。


面倒でも省略せずに、必ず生花用のりを付けましょう








ブーケを作るのに必要な資材を準備し、花材を購入したら、
いよいよ制作に取りかかります

今日は、ブーケホルダーに花を挿す前に
やっておかなければならない直前準備について話をします。


ここでは、
「初心者でも60分で作れる生花ブライダルブーケの作り方」
の教材で紹介している、

スタンダード(ST)カーネーション(メインの花材)、
バラ(サブの花材)、
葉物

を使ったブーケ、ブートニア、ヘッドドレスを
制作することを前提に説明します。



まず、制作の大きな流れは以下のとおりです。

直前準備
  ①ブーケホルダーの準備
  ②花材を分ける
  ③分けた花材を必要な長さにカットする
    ⇓
ブーケの制作
    ⇓
ブートニアの制作
    ⇓
ヘッドドレスの制作


制作時間を短く、また花材を無駄にすることなく
効率良く作るには、直前準備がとても重要です。



直前準備

①ブーケホルダーの準備

ブーケホルダーに給水します。
スポンジ(オアシスと呼びます)部分に十分に
水が行きわたるように、静かに水の入った桶に入れます。

自然に沈み込んでいきますので、
決して無理に押し込まないでください

無理に押し込むと、
スポンジ内に空気が残る場合があります。
花の茎先から十分水が吸い込めないと、
花がしおれる原因となります。




 
ブーケホルダーのエンドキャプは
外しておきましょう。

▲黄色の細長いスポンジがグリーンの
スポンジ本体に つながっています。



水の入った花瓶に入れた状態で制作すれば、
黄色のスポンジ部分から常に給水できますので
花が新鮮な状態に保てます




②花材を分ける

購入した花材(メインの花材、サブの花材、葉物)を、
ブーケ用、ブートニア用、ヘッドドレス用に分けていきます。

分けた花材が分かるように、それぞれ花瓶を
別にしておきましょう


メインの花材(STカーネーション)を分ける順番

1.ブーケ用フォーカルポイントの花1輪
  (一番形が良く大きく咲いている花)
後でわかるようにしておいてください。
     ⇓
2.ブートニア用1輪
  (2番目に形が良く大きく咲いている花)
     ⇓
3.ヘッドドレス用必要数
  (形が良く小ぶりの花)
     ⇓
4.ブーケ用17輪
  (形が良く大きく咲いている花)


サブの花材(バラ)を分ける順番

1.ブートニア用1輪
  (つぼみの花)
     ⇓
2.ヘッドドレス用必要数
  (形がよく小ぶりな花)
     ⇓
3.ブーケ用5輪
  (形がよく大きく咲いている花)


葉物を分ける順番

1.ブーケ用12本
  (葉先から10cmにカットしたもの)
     ⇓
2.ブートニア用1~3本
  (葉先から20cmにカットしたもの)
     ⇓
3.ヘッドドレス用必要数
  (葉先から10cmにカットしたもの)


▲STカーネーションを左から
ブーケ用、ブートニア用、ヘッドドレス用に分けた状態



③分けた花材を必要な長さにカットする


仕分けができたら、
分けた花材を必要な長さにカットしていきます。

ブーケ用花材のカット
STカーネーション及びバラ:
花のトップから10cmカットし、
茎先から1cm部分を水切りします。


葉物:

葉先から10cmをカットし、
切り口から1cm部分を水切りします。



ブートニア用花材のカット
STカーネーション及びバラ:
花のトップから20cmカットし、
茎先から1cm部分を水切りします。


葉物:

葉先から20cmをカットし、
切り口から1cm部分を水切りします。



ヘッドドレス用花材のカット
STカーネーション:
花のガク下1.5cmでカットし、
1cm水切りします。


バラ:

花のガク下3cmでカットし、
1cm水切りします。


葉物:

葉の根本から3cmでカットし、
1cm水切りします。



▼花のカットの様子



▼さらに水の中で1cmカット(水切りします)

カットした花材は水に浸しておきましょう




▼カットしたブーケ用花材


フォーカルポイントの花は分かるように分けておきましょう


▼カットしたブートニア用花材




ブーケホルダーの準備、花材の準備ができたら、
いよいよ制作に取りかかります