仕事の日はなかなかできないんだけど、お休みの日は起きたらゆっくり朝日記を書いてます。
夜日記は毎日の習慣で、朝日記はできるときにやってる。
夜は自分とじっくり向き合うのに向いていて
朝は行動力を高めるのに向いてる
やりたいことがいろいろ思い浮かんできます
ジャーナリングですね。
日記というと、その日あったこととかを書くイメージだけど、それよりも、「自分の思い、思考」に着目する感じ。
起こった事実そのものというよりも、頭の中にある思考をそのまま書き出すイメージ。
そして、何か疑問が出てきたら
それもそのまま、「どうしようかな。」ってまずは書いてみる。
頭の中だけだと「どうしようかな」のその先は、ぐるぐると思考がめぐり、結局どうしたいのかに行き着くのが難しくなるの。
書くことで、自分の直感や疑問に対して一番先に浮かんだ回答が書き出されるのです。
日記を書くのに、あーだこーだグダグダになることってほとんどないんです。不思議なほどに。
それくらい、自分の疑問と回答というものは本当は明確であり、シンプルに本当は答えは出ているものなんです。
ここから本題です。
わたしたちの頭脳というものは、自分が使いこなせる以上に複雑なんですよね。いろんな神経伝達が行われ、忙しいんです。
だってそうじゃない?
体を動かすためにも脳はずっと動いてます。
呼吸や血流を調整するのも脳ですよね。
とにかく、脳は体がちゃんと生きて、しかもちゃんと心地よく機能するために常に働き続けています。ぶっちゃけ、自分のちっぽけな悩みや疑問に付き合ってるヒマなんてないんです。
だから脳が忙しくて後回しになった状態が、答えが出ない原因です(笑)
仕方ないと思いませんか?
頭は意識的考えることよりも、無意識的に動くことに対してより優先的に働きます。
だから、意識して考える、ということは実は苦手なんです。
物理的に体を動かすことは脳は得意だよね。
だから、思考を手の動きというものに乗せて現すということは、頭の中で考えることよりも得意なんです。
とにかく頭の中で考えるなんていう脳にとっての拷問はやめて、
書くという脳にとって得意なやり方を選択してください。
勘のいい方なら気づいたかもしれないけど、
脳は体を意識的に動かすよりも無意識的に動かすほうが得意。
ということは、実は無意識の行動のほうが得意なんですね。
だから、ちょっと話は逸れるけれども
意識的に考えて出した答えよりも
無意識的、直感的に出した答えが自分にとってプラスになる、あるいは安全である、ということです。
そんな無意識的、直感的に動くなんて怖い。
って思った人。
いや、脳はほとんどが無意識的、不随意的に動かす方が得意ですからね。
心臓を意識的に止められますか?
無意識に動いてますよね。
それは無意識的ではないといけない理由があるんです。
意識してしまうことは危険なんです。
人は自分の体で身をもって理解しているはずなのに、外側の世界となると何故か真逆に考えたがる。
不思議です。
体、脳のしくみを理解すればすべて理にかなった、当然のお話しなんです。