人生は登山やゲーム | 思った通りにいくよ。

思った通りにいくよ。

人間、できないことはないと思ってます。

大丈夫。目的地があるなら、それに向かってちゃんと進んでるから。

例えね、こんなはずじゃないとか、嫌なことが起こるとか、そう思ったとしても、それはただ目的地に行くまでの道のりだから。

そこで、こんなはずじゃないと思って目的地を変更するからいつまでたっても辿りつかないんだよ。

永遠に未解決、迷宮入り案件になってしまう。

目的地へは進んでいる限り必ず辿り着きます。それが人生というゲームです。

ゲームに例えるのもどうかと思うけど、そうなんです。

目的地というものは設定されているけど、それまでにどんな道を辿るか、どんな敵と戦うかはプレイヤー次第。

あるいは、サブミッションを全てクリアしないと気が済まない人もいるかもしれない。

敵をなるべく回避して、最短で目的地に辿り着く人もいるかもしれない。

でも、それは必ず目的地に辿り着くための伏線でしかない。

そして意外と、目的地にたどり着いたら大して面白くなくて、その道のりのほうが楽しかったってことにもなったりするけど、人生もそうなんじゃないですかね?

登山とかもそうじゃないかな。

わたし、富士山に登ったことがあるんだけど、めちゃくちゃしんどくてしんどくて、早く山頂拝みたい気持ちでずっといて。やっと山頂にたどり着いた時は、あれ?こんなもん?って感想だった。

しんどくて、あんなに夢見た富士山の山頂は、一時の達成感だけで、山頂自体には魅力はなく(また怒られる)

今一番の思い出は、途中あんなにしんどかった崖を這い上がったり、高山病になりかけた友達を励ましながら進んでた道のりのほうで。


ゲームや登山って人生の縮図じゃないかと思う。


でも、それでも、目的地がないと人は動けない。

そしてその設定した目的地へは必ず辿り着けるし、それに見合った展開や試練というものも存在する。

目的地相応の試練。そして喜びもまた同じだよね。