息子の小学校から連絡が来た。
明日から給食のオーダー(明日に何を食べたいか4つのチョイスから選択)は全日までに願う、また残高が1食分の£2、50に満たない場合はオーダー出来ないシステムに変更しました。
翌日の給食を希望するなら、必ず残高は£2、50を切らないよう注意願います。
とあった。

これらは、給食費未払い滞納の保護者に対する処置である。
残高がなければ翌日は給食は食べれない。
勿論、生活費に補助が必要な家庭の児童ははじめから学校は分かっているから給食費は無料。
払えるのに払わない保護者への処置である。

日本でも何処だったか、市長さんが給食費未払いの保護者の子供の給食は出さない方針を取ったニュースが数年前やっていたが、今回のルール変更にした場合、果たして保護者は弁当を持たせるのだろうか…または残高をちゃんと残しておくのだろうか…

学校スタッフは大変である。
学校に連絡無しで遅れて来る児童の保護者に連絡し、「出来るだけお子さんは遅刻しないように連れてくるか、送り出して欲しい」と願うと「本人に言うてくれ」と答える保護者、またちょいちょい休む児童の家庭訪問に行くと、保護者共々まだ寝ていた…など多数ある。

国は出来るだけ公立学校の出席率と赤字を失くしたい。
小児肥満、中高生肥満、給食内容の改善、子供の喫煙、飲酒も失くしたい。
誰がそれを実現出来んねん…と、保護者を見ていてそう思う。
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