今日は恒例の人命救助訓練がスイミングスクールで行われた。
水着の上から私服を着ての水中訓練。
もう何年、何回これを見てきただろうか…

たまたまスイミングの先生が、元ライフガードもやっていたベテラン先生なので、訓練の最後には必ず言うセリフがある。
「こんな訓練やっといてなんやけど、溺れている人を絶対に助けに入ったらアカン!人を呼びに行くのは良い、浮きになるものを投げるのは良い、せやけど絶対に助けようとしたらアカン。あんたらが死ぬことになるんやで!」である。

そして付け加えられる「川には入らんこと!例え人が楽しそうに遊んでいても、川は訓練を受けたライフガードでさえ命の保証は無い危険で予測出来ない自然」だと念押しされて終わる。

カーライルには川があり、そこで膝まで水に浸かって遊んでいた16歳の少年が流され、翌日下流で発見されたことがある。
膝丈で何故流されるか?そんなバカな!とバカにするやつは自分が流されると、いつもベテラン先生は子供たちに話す。

川での死亡事故がゼロの年があるだろうか…
もう毎年、必ず一件は事故が起きている気がする。
私もベテラン先生の言う事は肝に命じている。
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