去年の9月から娘はハイスクールになり、息子はまだ小学生。
学校が終わる時間は息子の方が20分遅いが、立地がまるで逆で、かつ私は仕事を終えてから迎えに行くので大抵ギリギリか少々遅刻…
で、娘の同級生のお母さんが毎日、娘を家まで連れ帰って来てくれる。

「どうせアンタの家の前通るからやん」と言ってくれるが、助けてくれる人がいない環境の私にとって、お母さん友達は神様である。
であるから、時々何か作った時は例のつもりでお裾分けする。
「ほんまにエエから、こんな事せんといて!」と言ってくれるが、私の気持ちである。
時に孤独だと思ってしまう事がある。
キッカケがあったとかではなく、気が付いたら唇を噛み締めている自分がいる。

そんな時「コーヒー行く時間ある?」と聞いたら必ず「あるで~」と言ってくれる友人。
感謝である。
だからホンマは迷惑かも知らんし、嫌がっているかも知らんのに、一方的に色々作ってみたりする。

今日はチョコパンにした。

渡して10分程して友人から「もうすぐ高速降りるねんけど、半分食べてしもた!ありがとう」と電話が来た。
こんな素人丸出しパンを喜んでくれるのも、料理など適当にしてしまうイギリス女性の友だから。
持つべき友は料理嫌いの友が良い。
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