義母が残した犬の涙腺に異常があるとし、目の手術と子犬の頃からあったイボの病理検査等で、全身麻酔で手術を受け帰宅したうちの犬。
傷を引っ掻かないようにと、首に大判ガーゼを巻かれ、首の下でスチュワーデスのようにお洒落にリボン結びされた上にプラスチック製の蓄音機みたいなものをはめられ、ちょっとマイ・フェア・レディみたいになって病院から出てきた犬に爆笑してしまった。

その日は義母が犬の為にカンバーランドソーセージを買っていた肉屋クランストンでソーセージを買ってやり、焼いてやると懐かしそうに食べていた。
カーライルや湖水地方で知らない人はいない肉屋「クランストン」、カーライルがあるカンブリア州では、このソーセージが美味いか否かで肉屋が決まると言っても過言では無い。

マイ・フェア・レディは4日目ですっかり元気になった。
娘から「そういうとこやで、犬に懐かれへんの!笑ったら犬も気悪いで!」と言った娘も大爆笑。

義母は犬にローストチキンやラム肉のグリル、ソーセージを頻繁にあたえていたが、私はわざわざ買ってまで与えてやろうとは思わず、今回だけソーセージを2キロ分買って痛み止めを飲ませる度に与えた。
だから犬に好かれていないのかもしれないが、おかげで今回獣医さんから「体重オーバーしてたのが改善されてベスト体重になりましたね」と言われたから、犬には良かったはずであるが、犬がどう思っているかは知らん。
人気ブログランキングへ