カーライルにある私立高校の生徒と、カーライル郊外にある高校の生徒が同時期にイタリアに修学旅行に行っており、先日戻って来た。
行き先にミラノが含まれていた為、この生徒達と同居する家族は2週間外に出る事を禁じられている。
夫の同僚の息子もミラノから2週間前に戻って来た為、家族全員が外出禁止を受けていたが、検査で陰性であった為、今日から出勤している。
当然、これに関して「本当にクリアなのか?」と保護者や同僚から意見が上がったが、2週間の謹慎を経ており、検査で陰性であった以上は「現在はクリアです」としか言いようがないと責任者の夫は今日も仕事に向かった。

スペインのカナリア諸島にあるテネリフェ島でも、イタリア人男性客からコロナウィルスが陽性と出た為、この男性が宿泊していたホテルが閉鎖となった。
今週月曜日、娘のクラスメイトの男子家族がテネリフェ島から休暇で戻って来た。
男子生徒の母親は給食配膳係と、休憩時間の子供の見守り係として学校で働いている人でもある。
数人の保護者から「テネリフェ島から戻ってきたなら、念のため2週間の自宅待機を強制すべき」と言う意見が学校に寄せられたが、見解としては、このコロナウィルスが発見された男性が宿泊していたホテルではないホテルに滞在している人は全員クリアであるという扱いである以上、強制待機はお願い出来ないとした。

ウガイに効果は無いらしいが、習慣で続けている私と子供。
汚い手で顔や口、目を触らないようにと子供には言ってあるし、学校からも朝礼で教えているようである。
イギリスの感染者も16人になったとニュースでやっていた。
今回の修学旅行生もそうであるが、旅行先で自国に持ち帰って来るケースがかなり要因になっているような気もするし、今からは旅行や修学旅行を自粛せねばならないかと思う。

今週はスイミングスクールにも子供があまり来ていない。
受付の人が「やっぱりコロナの影響ちゃうかな・・」と言っていた。
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