うちの村に住むヤク中家族。
今日、私が買い物から帰って来ると邪魔な所にタクシーが止まっていた。
私は自分の家の前に止めたかったので、窓を開け運転手に退いてくれるよう頼んだ。
この村でタクシーを呼ぶのは隣のおばあちゃんだけであるが、このタクシーは誰を待っているのだろうか、運転手もこの家のなのか・・という感じの中途半端な場所に停車していた。

私が自分の車を駐車し終えると、例の家から目の座った母親が犬を2匹抱いて出てきた。
フレンチブルドッグの赤ちゃんである。
何やら大声で叫びながら出てきたと思ったら、子犬2匹をトランクに入れた。
運転手が「アカン!アカン!ちゃんと犬用のキャリーケースに入れて!」と怒鳴る。
母親は外に置いてあるゴミ箱の中からキャリーケースを出して来て、そこに犬を放り投げ、タクシーに乗り込んだ。

私は車のトランクから買い物袋を取り出しながら、その女が去るのを見ていた。
隣の御主人が出てきて、「あの犬も動物病院の年間保険料もエサ代も、検診に行く時のタクシー代も税金やからな、やってられんわ」と言った。

動物の面倒を見る事で、攻撃性を落ち着かせるという目的らしいが、我が子の前で薬物使用し、我が子の前で隣人をリンチし、我が子の前で手錠をかけられる事を何度も何度も繰り返す母親が、犬にはまともな飼い主になれるとでも言うのか。

隣の御主人が言った。
「数日前、あの女が子犬を外のゴミ箱に入れたのを目撃したんや。キャンキャン鳴くからうるさかったんか、また薬で朦朧としたか…完全に虐待やで」
しかしながら、こんな事実を市に報告しても、市は何も出来ないと言う。
ペットが与える人への影響は確かに大きい。
ただ、この母親に子犬を与え、世話など出来るはずがないのは誰もが知る所である。
税金の使い道を垣間見た時、真面目に働く身には辛すぎる時がある。


今日はカボチャを2個買った。
落ち葉だらけの庭に座るうちの猫が見える。
バケツのような大きさのプリンを作り、1人で喰う予定。
それが私のストレス発散である。
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