先日、日本のテレビを見ていたら、年末に放送されたお笑い番組の中で、エディマーフィーに扮した変装が問題になったとやっていた。
イギリスから見ていた私であったが、そんな事も過らず見ていたため、ニュースを見て「ああ、なるほど、そうなるか・・」と思ったほどである。

差別と微塵も思わない人がいる一方で、差別と取る人もいる。
表現方法が万人に受けるという事は非常に難しい。

私のブログを読んでいる方の中に、定年まで国語教師をされていた方がおられる。
その方と先日とある事で話していた時、「しかし、ブログのコメントを見ておりますと、何でそう取るか!何故そんな理解の仕方になるんや!偉い歪んだ受け取り方で理解しはんのやなー。わざわざ、それ書いて来んでも宜しいがな・・と思う人がたまにいる。ここが人それぞれだと、まさにあなたのブログのコメントを読んでそう思う」という話題になった。

先日、息子が嘔吐を繰り返していた夜の事。
6時間以上も吐き続けていたため、救急に夫が電話したのであるが、その時に私は違和感を感じた。
それは、夫が息子の症状を相手のナースに伝えていた時の事である。
生年月日を聞かれたのであろう、息子の生年月日を伝えた。
住所、名前・・と順に来て、次に「ホワイトアジアンです、はい。いや、その中には属しません、ジャパンとのハーフです・・・」などと答えていた。

違和感を感じたが、身に覚えはある。
ここで妊娠した時、出産した時の自分で保管するカルテにも、この欄があったからである。
チャイナ(中国)はあるのに、日本は無い。
どこに続すのか分からず聞いたら、無いので「その他のアジア」を囲み、肌の色を選別する箇所にも自分で囲みを付けなければならなかった。

へー・・・こんな事記入させて区別するんやな・・と驚いたが、移民が多い国である故、何かの統計を取る為なのかと思った。
しかし、今回の息子の時も救急の電話においてまで、これを答えねばならない事に驚いたのは事実である。
これも又、聞く意味があるのであろう。

私は不愉快にならなかったが、中には「何でそんな事聞くのか?」と思う人はいるのではないだろうか・・
それとも移民大国に住む人は、こんなもんだと受け取るのかも知れないが。

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