日曜日、ニューキャッスルという都市にある日本食レストランに行った。
刺身、寿司、中華料理&飲茶が食べ放題なのである。
今回は旦那の甥っ子の誕生日を祝うのに、甥っ子の希望であるイタリアンは却下され、義母の行きたい日本食レストランになった。
支払いが義母なので、義母の意見が最優先となる。
(孫の希望は・・無視かいな・・)

客層は99%が中国人。
スタッフは100%中国人。
しかし非常に丁寧で愛想もよく、がさつで不愛想なイギリス人スタッフよりも、よほど満足するというものである。

中国人は羽振りが良いから、大人であれ学生であれ、客はガンガン日本の酒を飲んでいる。
駐車場には大型の外車だらけ。
何ともバブリーなのである。

さて、この食べ放題の中に、飲茶も入っている。
メニューの中から食べたいものを店員に言うと、出来立てを持って来てくれる。

私は、カーライルの中華で100%見かける事のない「海老と烏賊のXO醤炒め」をオーダー。
卒倒するかと思う程美味かった。
義母と義兄夫婦から「XOとは何ぞや?英語か?」と聞かれたが、知らん。
昔からXO醤という名で馴染みがあっただけの事。
試しに食べさせてみたが、「美味い」と絶賛していた。

さて、この飲茶メニューの中から、義兄夫婦が「海鮮揚げ焼きそば」をオーダー。
うちの旦那は日本にいた頃、この「揚げめん」が嫌いであった。
旦那が「それ多分、イギリス人には無理やと思うで。麺=柔らかいのしか知らんから、無理やって」と忠告。
しかし、義兄は自称グルメであるから、「日本人が好む物を、俺が食べれないはずはない」とオーダーした。

しばらくして「海鮮揚げ焼きそば」到着。
義兄夫婦と義母の3人で、皿を覗きこんでいる。
フォークでつついてみたりして、どう食べて良いのか分からないようであった。

私は「それは上の具材と混ぜて・・」と説明するも聞かず。
結局、麺だけ先に口にいれ、嫁が「オーマイガット!!口に刺さる!これは危険!」と言った。
続いて義兄も「オーマイガット!!麺に味がない」と言い出す。
義母は「オーマイガット!!これはまな板のような役割のものじゃないかしら?食べ物じゃ無いのでは?」と言い出した。
せやから混ぜるんやー!!

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